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2004年12月28日(火)0:22

中学3年生の時のこと。放課後の誰もいない教室に忍び込み好きな女の子の机の中を見たら日記が入っていました。

日記を見るのは泥棒じゃないよな?という葛藤も躊躇もなく僕は日記を開きました。そこには隣りのクラスのタケシが好きと書いてありました。

タケシに告白した所、付き合ってキッスしたそうですが喧嘩をして2ヶ月後に別れたそうです。

その半年後、同じクラスのサトウが好きと書いてありました。

何ヶ月経っても僕の名前は出てきませんでした。

だけど僕は悲しくありませんでした。もしも今、彼女が僕のことが好きでいてくれてこの日記を見てしまったら悲しかったことでしょう。おかしな話ですが彼女が僕を好きではなく安心しました。

8年ほど前の年の瀬の電車、座っていてふと隣りの席に目をやると手帳が落ちていました。

いつもなら見て見ぬふりをするのですが、車内には誰もいなかったこともあり手に取って「見るのは犯罪じゃないよな?」という葛藤も躊躇もなく手帳を開きました。

最初のページには【好きな人がいた。告白する前に失恋した。彼に彼女がいるわけじゃないんだけれど。。。】

女っぽい丸字ではなく男っぽいしっかりした文字で書かれていた。文章は幼稚な気がしたがしっかりした文字を書くことから20代半ばの女性かも知れない。

その日記帳には一ヶ月に1度生理の日が記されていたので何だかいけないものを見てしまったように感じたが日記帳を開く手を止められなかった。

あまりにも面白かったので電車を降りその後の予定を少々変更して真冬の公園のベンチに座って読み始めた。

【欲しかったスカートを買った。】というような平凡で変化のない普通の日々も記されていたがそれはそれで他人の生活をのぞいているようで楽しかった。

【まだ私は好きなのか?】

彼女にはそれなりの過去があるらしくたまに思い出したように昔の彼らしい人との思いでなども書かれていた。

彼女はいったい何人の男の人と付き合ったのか?この彼とはどの彼とリンクしているのか?今の彼が見たら嫉妬するかな?

他人の日記を読んでそんなことを考えている僕はもしかして変態なのかも知れないと思っていたが自分が今、日記をここで書き、面白いと言ってくれる人もいるようなので安心した。いやそれとは違うのか?

その日記を半年ほど読み進めた所、【○○くんのおはよというメールで起きた。】

おはようというメールを貰っただけなのに日記に書くなんて。彼女に新しい恋がやってきたらしい。前回の失恋を僕は日記を読んで知っているので頑張れという気分になった。

【私が「髪をきった」とメールを送ったら「なに?失恋したの?それじゃ今チャンスだね(笑)」そう返信してきた。嬉しい。】

そしてそれから2週間経ち○○君と名前で記していた人が彼という一人称に変わった所でこの日記は終わっていた。

これからがいいところじゃんかと僕は思った。もうちょっと進んだ所でこの日記帳を落としてくれなかったのかな〜と思った。今ごろ探しているかも?

でも彼女はこの日記帳を落としたことに気付いても探さないような気がした。それは僕の勝手な思い込みだけど。必死で探していたらごめんなさい。

僕は日記帳を真冬の公園のベンチに置いてまだ間に合うと本年度最後の大一番、競馬の東京大賞典に行くことにした。

彼女の新しい日記帳の最初のページは、【好きな人がいる。なんだか今がすごく楽しい。これからもずっとそうありたい。】

そう書かれているような気がする。



テレビを見ていたらインド洋の地震のニュースでなぜかウイッキーさんが出ていた。スリランカ出身とのことで合点いった。しかし今までウイッキーさんはアフリカの人だと思っていた。

サンコンさんとごちゃまぜになっていたのかも。しかしむかしイギリス領だったとはいえスリランカで英語は連想しにくいな〜。

全然関係ないけれどスリランカの首都はスリジャヤワルダナプラコッテとたしか一番長い首都名だと思う。これはかなり知られていると思う。

むかし「一番長いスリランカの首都は?」と得意げにクイズをふっかけてくるヤツがいた。

その時はあまりスリランカの首都は浸透していなくて僕が、「スリジャヤワルダナプラコッテ」と答えたら「それ答えられた人初めてだ!」それが切欠で友達になったこともあった。

ちなみにスリランカの首都を応えられちゃった場合、2番目に長い首都名はブルネイのバンダルスリブガワン。

これで変わった友達が増えると思います。

2004年12月26日(日)0:22

ETさんと僕の親戚、おばさん家族のクリスマスイブパティーに行って来ました。

「そんな緊張することないよ。」と言ったのですが、ETさんは緊張から帰り肩がもの凄く凝ったようで首を獅子舞いのように回していました。

ETさんは僕の親戚から「かわいい!かわいい!」と何度も言われて困った顔をしていましたが僕も困りました。

僕がもし逆のパターンで「かっこういい!かっこういい!」と言われ、そこが2階だったら今が頂点!いい思いでと共に今死にたいとそこから飛び降りると思います。

残念ながらおばさんの家は12階だったので流石のETさんも困っていました。ただのパティーなのにETさんが「試験っぽい」と言っていた気持ちが分かりました。

おばさんが「また一緒に来ればいいよ。お正月とか。」

僕が、「お正月は実家に帰るから。」

「では実家から帰ってきたらイタリアンがいい?和食がいい?」

「いや、聞いてみないと…。」

おばが「聞かないとダメなの?」

聞かないとダメだと思います。普通。

2004年12月21日(火)0:33

歯医者で歯磨きの磨き方の講習を受けました。僕は一週間に1回、歯ブラシを取り替えるのですが歯ブラシは普通2ヶ月持つそうです。力を入れて磨き過ぎだと言われました。

「まつだくん器用ね〜。」

「いや僕は不器用代表ですよ。」

「教えても。すぐできない人が多いのよ。」

不器用選手権があったら優勝候補だとは思うのですが。この歯医者さん人を乗せるのが上手い。

歯磨き講習を受けて、あまり力をいれて磨かないで1本1本意識して磨くこと。意識して磨けば時間はそれほどかからず汚れが落ちるそうです。

なんだか腹筋とか筋肉と同じですね。ただだらだら腹筋をするよりも「オレってなんてマッチョなんだ」と意識した方が筋肉がつくそうです。

歯磨きで思い込みというのが人間重要なんだなと思いました。



母が「これいいでしょ。裏も着れる。」

母が自分の着ているいかにも安物のジャケットを指差していいました。お世辞にもセンスがいいとは言えません。

「それってリバーシブルなだけじゃん。」

僕がそう言ったら、「でもおかしくないでしょ?」

着ている服というよりも着ている人が確実におかしいなと思いました。

以前、母の誕生日に「なんか欲しいものない?」と聞いたら「靴が欲しい」

そう言ったのでデパートの靴売り場に行きました。

たまたまセールがやっていて1万円・5千円・3千円コーナーに分かれていました。

三千円コーナーを見た母が「いつもより高い」

いつも母は3千円以下の靴を履いています。別に家は貧乏というのではなく、父は破産宣告中といえども普通以上の暮しをしています。

イヤミになりますが、小学生の時の一ヶ月のお小遣いが5万円以上でした。祖母やおばがブランド品に煩かったため、誰よりも良い服を着せられていました。

それは安かろう良かろうという僕の両親の本望ではなかったことでしょう。

弟が勉強机が欲しいと駄々をこねたため母と買いに行きました。その時父は仕事でいませんでした。

弟が「これにする」と言うのでその勉強机の値段を見ると25万円。

ダメ元で父に電話をしたら「いいよ。」

その25万円の勉強机で弟は勉強をしないで引越しをする時に近くの大学生にあげてしまいました。引き出しの裏に「シミズユキが好き」と書いたのは僕です。

中学1年生でクレジットカードを持ち買い物をしていました。周りの同じ歳の子が自分よりも子供に見える錯覚もありました。

こんな感じで子供の頃、贅の限りを尽くしたせいか大人になった今、欲しいものもなくなり無欲というものを手に入れました。それと引き換えに無気力になりました。そして成長するのも辞めました。

安い靴を選ぼうとしている母に、

「競馬当ってお金あるから。」

母が「これおかしい?」と聞くので「履いている人はおかしい。」母は5000円の靴を買いました。

後日母の足元を見たら別の靴を履いていました。もしかして息子の僕が汗水垂らして当てた競馬で買った靴だから遠慮して履けないんじゃないかって。

そう思い、「なんであの靴履かないの?」と聞くと、

「あの靴は足が痛くてね。1000円で売っていたからこれ履いている。変?おかしい?」

その1000円の靴は明かにおかしかったのですが、「そっちの靴の方がいいじゃん。」

いつの日か値段じゃなく良い物をプレゼントしたいというのが唯一の僕の気力です。そのためには自分のセンスも磨かないといけません。ダメだこりゃ。ギャグのセンスはあるんだけどな。

2004年12月19日(日)1:14

ETさんに「鼻から出てるよ。」と言われました。

最初はなんのことか分からなくて、年柄もなく鼻血でも出ているのかなと思っていたらETさんが「け!け!け!」といいました。

ここで言うのもなんですが、いい歳をして鼻毛が鼻から出ていたらしいのです。

僕は鼻毛だけは気をつけて27年間生きてきました。しかし今回礼儀正しく鼻から鼻毛がこんにちはしていたらしいのです。正確にはこんにちはというよりもこんちわっす!先輩!という感じだったらしいです。

「何本ぐらい?」と僕が聞いたら、「そんなに出てないよ。」

そこでさっそくトイレに行って鏡をみたら数えるのも面倒くさいぐらい鼻から毛が出ていました。ビキニラインだったらギャランドゥーでセクシーですが、鼻毛なんでなんの役にも立ちません。

僕が確認の任務を終えトイレから凹んで戻ってくるとETさんが、

「わたるくん鼻が高いからだよ。だから見えたんだよ。」

とフォローしてくれましたが、鼻が高いからって鼻から毛が出ていても法律的に良いなんてことはないよなぁ〜と心の中でつぶやきました。

「わたしは大丈夫だけど。鼻毛が理由で別れたりあるかもねぇ〜。」

ということでETさんと別れる時があれば絶対に鼻毛を原因にしたいなと思いました。

どうですかみなさん?彼氏さんの鼻からですよ。鼻毛がこんにちはしていたら…。今後も仲良く宜しくお願いしますとは言えますか?成田離婚じゃなくって今後は鼻毛離婚が増えます。

僕がその彼女さんなら彼氏さんと別れています。なぜに僕が彼女さんの気持ちなのかよく分からなくなってきました。

僕がなぜこれだけ鼻毛に固執するかというと鼻毛の意味がよく分からないからです。脇毛はなんとなく男らしいですが鼻毛が出ていても全然男らしくはないと思うのです。

そんなことを思っていたらETさんが「ほらその辺りのおじさんはみんな鼻毛が出ているから。出ていない人の方が変だよ。」

その無機質で無意味な優しさに涙が出そうでした。

そしてETさんが「鼻毛おもしろいし…。」

そうか!鼻毛の存在する意味は面白いからか!そうか。面白いなら満更鼻毛も捨てたもんじゃない。

そう思って僕は今日から鼻毛を伸ばす訳ないです!有り得ません。レースクィーンのようにきっちり処理します。

でもちょっと自虐的で鼻毛で笑いを取る面白い僕も捨てがたいかなと思ってみたりもしました。

2004年12月16日(木)2:05

某所の書き込みに力を入れすぎました。

そういえば、インターネットを使い始め、初めて書きこんだのがヤフーの競馬掲示板でした。文章でのコミニケーションがこんなにも面白くまた自分がはまるとは思いもよりませんでした。

その頃はアナログ回線だったので回線を1度切り返信を考えていました。この返信で相手に悪い印象は与えないか?笑わす要素は入っているか?一つの返信に1時間近くかけていたこともありました。

要するに暇人。

その後、自分のサイトを持つに至るのですが自分のサイトの返信も回線を切って練りに練った返信をしていました。

でも一つの返信に1時間近くかけていたと思われたくないので、いくつも書きこみがあった時は、回線を切って一気に考えて返信していました。

一気と言っても下の返信と上の返信の間を5分ぐらい開けていました。返信と返信の間が3分ぐらいだと回線を切って一気に返信したことが分かってしまうだろう。

「この人すごい早い!なんてタイピングの早さなんだ!天才?」

ただそう思われたいだけ。でも早くてもレスは面白いし丁寧。安くて!上手い!まつだわたるさんでいたかった。牛丼のようになりたかった。

今でも返信するのは楽しいですし、掲示板がメインコンテンツです。しかしその時間との闘いも常時接続になってからというもの無くなりました。

それはネットでのコミニケーションは去っていく者が多いということを感じたからかも知れません。昔のネットの知り合いは今は顔見知りになり、

「別に掲示板で話しても…。メールすればいいし。掲示板での会話ないし…。」

そのような感じになりました。また顔見知りではない人はある一定の期間コミニケーションすると渡り鳥のように去っていきます。そして戻ってくることは奇跡です。でも戻ってくることを信じて続けます。

一瞬のコミニケーションならそんなに力をいれなくても…。心のどこかでそう思っているのかも知れません。

これではいけない。昔の僕に戻るんだ。僕は人と人との心の常時接続を望んでいるのかも知れません。

A(あなた)D(だいすき)S(さわやか)L(ラブ)

そうADSLという意味は、

「あなたが大好きさわやかLOVE!」

そう僕は人が好きなんだ!

すみません。意味が分からなくなってきました。ネットで5年も日記を書いたせいか僕の頭が脳死状態なのかも知れません。こんな感じで自分の心にレスするきみいて。今後も宜しくお願いします。



僕は何事も一人で行動するのが好きなんです。なにかそう言うと孤独ですが。孤独を愛するとでもいうのかな?

というのは嘘で。一人の方が気楽というかそういうおっさん臭い考えがあるので。買い物などは絶対に一人で行きます。一緒に行くと相手に気を使ってしまってなかなかゆっくりと見ることができない。みなさんもそういう思いをしたことはありませんか?

ただ一人だと悲しいこともあるんですね。一度一人で買い物をした後、無性に焼肉が食べたくなったんです。思い立ったら吉日。だから友達を誘うのも面倒。なら一人で焼肉でも食べるかな、と思ったのが地獄への旅路でした。


「お客様は何名ですか?」


「一人です。」


店員さんの僕を見つめる目。まるで雨の中、捨てられている子犬を見ているような目。その視線が僕の心に突き刺さります。席に案内され。一人メニューを開く孤独感。

「ねえ!上ミノにする?」

なんて会話はありません。僕は当然一人ですから上です。特上です。悲しき特上です。肉が運ばれてきて、一人で焼いて一人で食べる。「俺は何をやっているんだろうか?」

ここからここまでは俺の陣地。そんなこと言わなくても全部僕の物。僕は王様!キングなんです。


王様は一人会計を済ませるとき。焼肉を食べた満腹感は孤独感に変わっていました。


電話で九州に転勤した一人暮しの親友が言っていました。


「そういや〜。俺。一人暮しするようになってから一年経つけど。焼肉とか、鍋とか、すき焼きとか食ってねぇ〜な〜。」

それを聞き僕は涙が出そうになりました。彼が向こうに行ってからの苦労が手に取るように分かりました。会社で知り合いもできないのか…。大変なんだな〜。


やはり焼肉もなんでもそうだと思いますが。美味しいものっていうのは一人で食べても、喜びが半減してしまいますね。たぶん芸術にも同じことがいえるかと。

「あ!!あのコンサート行って良かった!!凄く感動した〜!」

この感動を誰かに伝えたい。もしその人がそのコンサートを見に行っていなくても。自分勝手でも伝えたい。でもそういう幸せな臨場感溢れる話ってこちらも幸せになりますよね。あまり度が過ぎると煩いかも知れませんが??

孤独と言うのは、孤独じゃないから成り立つもの。

ホームページなどもそうなんだと思います。より多くの人に僕の感動、私の感動を伝えたい。その感動で世界が繋がる。輪になる。僕もサイトでつたない言葉ながら感動を伝えていきたいと思います。


皆さんに伝えたいことがあります。
この感動を一人占めにしておくことはできません!!


実は先週の土曜日、中山12Rの万馬券を取りました!!!

さあみなさんも存分に感動してください!!!



上の日記を書いたのが2年半前です。

2004年12月12日(日)1:50

来年から無口になる誓約。でも僕からギャグを取ったら羽根のない牛のようです(がんばった)あくびをしたらアゴが外れそうになったのでさくっと更新して寝る。



ハウルの動く城を観ました。ストーリーは女の子が老婆にされてしまい魔法を解くためにハウルの城を訪ねて…。最後の展開が早足で手抜きのように感じてしまったのは、映画館のイスが堅くてお尻の皮が剥けそうだったので僕が早く終われ!と念じたからでしょうか?

ハウルの声が木村拓哉さんなんですが、木村拓哉さんの声に聞こえなかったのが良い意味での裏切りでした。期待通り安心して観られる映画には違いありません。



中華の食べ放題に行きました。70分以内という時間制限付き。しかし時間制限があると聞くと早く食べないとと思い一気に食べる。そうするとすぐお腹いっぱいになる。お店側の戦略にはまってしまう。

隣りの席のかなり太めのおばさんは短距離走の選手のように一気に食べて15分ぐらいで退席していました。たぶんそのおばさん1時間後ぐらいにまた食べている気がします。

気合を入れて行った割には食べられませんでした。いや、どれぐらい食べたかも分からない。今度はケーキ食べ放題に行きたいと思います(目を輝かせて)しかし週末の新宿は人が多いですね。

さあ寝るのじゃ。魚はきらいじゃ。

2004年12月10日(金)2:02

インターネットでのショッピングは簡単な操作で商品が買えてしまうので衝動買いをしてしまいます。この前はシュレックのDVDをamazonで購入したのですが、よく考えたらDVDプレイヤーを持っていませんでした。



「ねぇ?彼女さんとどこで出会ったの?」

と聞かれることがある。

「前から知り合いだった。」

なんてことを言ったりする。僕とETさんとは確かに前から知り合いでしたが、このサイトのきみいて。が無ければ知り合っていなかったしまた僕のサイトが「君たちがいて僕が犬。」という長ったらしい名前でなければ出会っていないと思います。

お互いネットでも本名で日常での知人や肉親も見ている。

僕はこのサイトは知人、または自分への手紙のような感覚で作っている自己満足のサイトです。そのようなサイトなのに見てくれる人がいるのには驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。

でも「ネットで出会った」というと大抵の人は出会い系を思い浮かべます。出会い系というとあまり良いイメージがないので「ネットだよ!」と堂々と言うのはためらってしまいます。

特にそのネット→出会い系→犯罪というイメージは年配の人の方が多く持っていることでしょうか。

変なイメージを持たれるとイヤなので身近な年配の代表と言える56歳の母に「インターネットで出会った」と聞かれる前にいいました。

「インターネットだよ。ほらサイトで日記を書いているって言ったでしょ。前読ませたでしょ?ほらおばさん(母のこと)のズボンが納豆臭いって書いた…」

「あ、そうなんだ。それで身長はいくつなの?」

「だからインターネットで日記をさ…。」

「あ、そうなんだ。それで身長は?」

出会いにはまったく興味がないらしく専ら身長に興味があるようです。「164cmかな?」と言ったら嬉しそうに「あ〜そうなんだ。」と言っていました。

まるで結婚式の時の聞きたくでもない劇的です!という膨張した出会いを聞かせているようで自分がアホらしく思えました。本当はその時別の子がいいと言っていたじゃんみたいな。

オバさんにも聞かれる前にと思い「出会いはネットなんだ。」と言ったら「優しい子?」

幸いにも悪いイメージはなかったようです。逆に後ろめたく思ってしまった自分が恥ずかしかったです。

顔を1度も見たことがなくても名前がジョフェフィーヌさんでも、皆がいたから僕がいるんだって。今があるんだって。形にこだわり過ぎてはいけないよ。スマップじゃないけれど常に感謝して…。

そんなことを考えていたら母が「手は大きいの?」

身長の次ぎは手。シルエットクイズみたいです。そろそろ目かな?と思い聞かれる前に「目の大きさは東京ドーム7個分!」と応えておきました。

そう言ったら「視力はいくつなの?」

それから視力のことしか聞いてきません。そうとうお気に入りだったようで、犬用のオモチャで遊ぶ犬のようです。



ロダンが作った考える人の銅像はあまりにも有名だけど、人はなぜか思案している時にアゴの下に手を持っていく傾向にあるようだ。アゴを撫でているとなんとなく考えているという印象を相手に与える。

僕も考えている時に頬杖をつかないまでもアゴをなでることが多い。「あいつ考えているよな」と言われるけれど僕は大抵は何を食べようかなどということを考えたりしている。

僕が頬杖をつくのは保身のためである。社会生活の上では、考えないということは悪である。

この名付けて頬杖戦法はつかえるなと思った。眉間にシワを寄せればなお効果的。



Mr.インクレディブルを見ました。スピード感がある映像は凄いんですが、力を入れているらしいストーリーが単調な気がしました。全体的な雰囲気が(007+サンダーバード)÷2みたいな感じですね。

2004年12月01日(水)0:55

寒いせいかパソコンのご機嫌がナナメなので携帯から更新しています。



最近アボガドばかり食べています。

アボガドってさまざまな食べ方があるみたいで、わざび醤油で食べる人、レモンを絞って食べる人、マヨネーズを和えて食べる人…。僕はわさび醤油が好みです。

このアボガドははっきり好きな人と嫌いな人が分かれるようです。父はアボガドを見ると「うぅ…そんな腐っているもん、よく食えるな。」と言って食べません。

そして父は「お前、アボガドってマグロのトロみたいな味だろ?」

マグロのトロの味は腐っている?何かと勘違いしているようです。

そういえばメロンにマヨネーズをつけて食べるとトロの味になるとかならないとか聞いたことがあったのですが聞き間違いをして、バナナにマヨネーズをつけて食べてお口からリバースしたことがありました。

後で知ったことですがバナナにマヨネーズはメロン味になるそうです。なりません。それにメロンにマヨネーズをつけるというのはそもそも贅沢です。

なまこを最初に食べた人は勇気があるといいますが、バナナやメロンにマヨネーズをつけて食べようと思った人は勇気と言うか、ただの貧乏人でしょうね。

なまこもたぶん食べるものがないので食べてみたという所が本音なのではないのでしょうか。人間ハングリーでなければ発見はありません。

一つ疑問があってアボガドって果物なのか野菜なのか。果物か野菜か区別するのって、甘いか甘くないかという解釈があってそれからするとアボガドは野菜。

アボガドは野菜だからマヨネーズをつけて食べても食べられる訳ですね。ということはマヨネーズをつけて食べられるのは野菜?食べられないのは果物?



「なんで唇が濡れているの?」

「これグロスっていうんだよ。」

僕は化粧品に全くと言っていいほど興味がないので(あったら恐いけど)コスメというものもまったく分からず、ドメスティックバイオレンスのお友達関係のコスメティックバイオレンスさんだと思っていました。

とにかく興味がなかったり分からないものは語感や語呂で憶えるのでこのようなことになるですが、こんな僕でもお化粧というか美には興味があります。

中学生の頃になると男の子は髭が生えてくる。僕はその髭が濃くなるのがイヤだった。髭は剃ると濃くなるというのを聞いたので、14歳から21歳までの7年間髭を剃ったことがなかった。

面白いもので髭の成長は止まったようで一定以上伸びなくて毛質も産毛のようだった。

21歳の時にこれはなんとなく剃らないとマズイかな?と思い1度剃ったら次ぎから待っていました!と言わんばかりの剛毛の髭が生えてきた。

今はあの7年間髭を剃らなかったのは何だろうというぐらい加山雄三チックになっています。よく抜くと濃くならないと聞くが、今思えばなぜあんなに髭が濃くなるのがいやだったのかと思います。

たぶん女の子が「髭が濃いのがキライ!」というのを聞いてふむふむと思ったのかも知れない。それで7年間も剃らなかった。男の子ってアホです。

美とは異性の間で成り立つ認識だと思っているのは、僕の脳の発達が中学生で止まっているからでしょうか?早く脳を剃らないと!

その逆で父の時代は、髭が濃い方がモテたそうで髭が濃くなりたいと思ったそう。それで父はマスクをすると髭が濃くなるというのを聞いてマスクをして学校に通っていたそうです。

子も子なら親も親。

そして時は経ち59歳の父は、【汚いものを全て集めて出来あがりました。】という感じになっていますが僕もああなるのかと思うと今からドメスティックサロンに通って磨いた方がいいのかなと思っています。

そのサロンはなんのためのサロンなのか分かりませんけど。取りあえず僕の美の認識は臭くなければOKなのかな?と思っています。叶姉妹はなんか臭そうなのでNGです。
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Akiary v.0.61