はつこい。
2003/1/24 はつこい。

パソコンの電源をつけっぱなしで寝てしまったようで、突然起きた僕は定規を握っていました。その定規には消えかけてはいるが、ユキ(本当はフルネーム)とマジックで書かれている。見覚えがある名前だな〜と思ったら初恋の女の子の名前。

僕がはじめて異性を好きになったのは小学校4年生の頃でした。その前から女性というものに興味があり興味本位で幼稚園の頃キッスというのを好きでもない子としたことがあります。

それは幼稚園のお昼寝の時間。当時は好きと言うのとは違い、女の子という生き物、生態に興味があったんだと思います。また相手の女の子も男性という生き物に興味があった。

幼稚園のお昼寝の時間。別になんとも思っていない子と一つのお布団に入りました。向こうも誘っているようでしたし、ここで一緒の布団に入らないと一生男になれない。据え膳食わぬは男の恥じ。そんなことは思いませんでしたが、心臓の鼓動が早くなったのは覚えています。

布団を頭まで被ってそのお布団の中で女の子は、にっこり笑っていきなりキッスをしてきました。なんだか僕は気持ち良くなってしまいました。その頃の僕は異性というものも知らないですし、なんの興味もなかったんですが、知らないということは恐ろしい。

無意識で女の子のブルマに手を突っ込みました。「アハ〜ン。気持ちイイ。もっとやって!」幼稚園です。幼稚園の女の子です。ブルマに手を突っ込む僕も僕ですが、「アハ〜ン。気持ちイイ。もっとやって!」という5歳児も5歳児です。

そして僕は女の子に「ここを弄って…。」その先は恐ろしくて言えません。

現在その女の子の名前も覚えていない。しかしそれは紛れも無く僕のはじめてのチューでした。

それから4年ほど月日が経ち「はつこい」というものを経験しました。幼稚園の頃のジゴロな僕はどこへ行ったんでしょう。いきなり初恋の子のパンツに手を突っ込む訳にもいかない。スキと言う勇気もなく、どうしていいか分からなくなってしまったんです。

そこで僕の走った方向は、放課後に誰もいない学校で初恋の子の縦笛を吸うという変態行為です。もうベロベロベロベロなめました。あんなに舐めた事は、あれ以来記憶にございません。

舐め終わると小学4年生の僕は我にかえりました。舐め過ぎた…。このまま彼女が吸ったらカワイソウだな〜。そう思った僕は縦笛を綺麗に洗って何事も無かったように机にしまって置きました。

そんな縦笛を舐める日々が続きました。

ある日のことです。僕はピアノを弾く係りになりました。もう一人選ばれた子が、その初恋の女の子でした。

「ね!まつだくんの家に行って一緒に練習していい?」

「え〜マジ来るの?」

本当はマジ来てほしい。だけどバカな僕は格好をつけてくるな。幼稚園のジゴロの頃の僕だったらな〜。初恋の女の子は家にピアノを練習しに来ました。

幼稚園の頃の僕だったら…。確実に彼女を押し倒していたことでしょう。でも何も話せなかった?その頃のその時の記憶がまったくないのです。

彼女が帰ってからの記憶はあります。その子は定規を忘れていったんです。スヌーピーの定規を。なぜ定規を?ついでに算数の宿題をやってそれで忘れていった?

普通なら返す所ですが、向こうも忘れているようでしたし返してとも言われなかったので、ずっと持っていて25歳になる今も持っています。ユキ…。

今も時々思うんです。幼稚園の頃はあんなにジゴロだったのにな〜って。今では女の子の縦笛を吸うどころか、人を好きになることもなくなってしまいました。

どこでどう人生が狂ってしまったんだろうか?初恋から?その狂った人生は何センチなの?この初恋の定規ではセンチのプリントの部分がハゲてしまっていて計れません。

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