お知らせ。
パソコンの調子が悪いために申し訳ないのですがしばらく更新できません。
いくつか故障している箇所があります。一つは管理人の頭が大きいという重大な問題、そのほかThinkPadのトラックポイント(マウス機能)が故障しているようです。
トラックポイントが壊れてもショートカットキーなど対処方法はあるのですが、キーボードの反応も悪いのです。
これでは絵日記を書くことすらできません(宿題のできない正当な理由ができたみたいな)
以前キーボードを強く叩き過ぎてキーボードが陥没したことがあったのですが、それに近い状態です。
なるべく早く戻ってきますので、戻ってきたときにはまた宜しくお願いします。
絵日記のカーネルサンダースはアマデウスっぽい。
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キャビアさん(犬)は僕の部屋に自由に入ることはできるんですが自力で出ることができないのです。
要するにドアを押すことはできるんですが、引く事が残念ながらできません。
僕が家に帰って自分の部屋の電気をつけると僕の畳んであるお布団の上でキャビアさんが寝ています。
父の布団でも寝ているので父だけ犬くさいと思っていたら僕の布団までもがその匂いに犯されていました。
若い頃のキャビアさんは僕が帰るとシッポを千切れんばかりに振って、
「お風呂にしますか?それとも食事にしますか?」
などという感じで若妻のように出迎えてくれました。
だけど最近キャビアさんはお年を召したのか僕が帰っても出迎えてくれなくなりもう番犬は退職いたしましたという感じで僕の布団の上で寝ています。
ちょっと腹立たしいので熟睡しているキャビアさんの鼻の穴を人差し指と中指で塞ぎます。
10秒ぐらい塞いでいるといきなり飛び起きて「殺すきか!」ダチョウ倶楽部の上島さんのような表情で僕を見ます。
そこで僕は「ただいま!」と声をかける。するとキャビアさんは僕の部屋から無言で出て行ってしまいます。
もともと犬は無言かも知れませんが、尻尾の一つや二つ振ってくれても損はないと思うのです。
籍はいれていませんが、なんとなく熟年夫婦の離婚を思い浮かべてしまいました。
本屋で久しぶりにプロレスの雑誌を見たら必殺技の名前がおかしなことになっていました。
ノアのKENTAという選手の必殺技が「ブサイクへの膝蹴り」これって必殺技のネーミングでありなんですか?
「俺が田上だ」なんていう名前の必殺技もありました。必殺技なのに変なネーミングです。子供がプロレスごっこで「俺が田上だ」なんてダサクって使わないでしょうね。「キン肉バスター」を使う選手もいました。
中学生の頃、授業と授業の間の5分休みにプロレス技をかけあって必殺技がどれだけ痛いのか実験していたんですが、卍固めだけは何度やっても上手くできませんでした。
技をかけらている方がバランスを保てずに倒れてしまって技をかけられない。
その経験から必殺技は技をかける方よりもやられている人を尊敬するようになりました。
これから必殺技だと分かっていて、技をかけられている間の反撃できない、いやしてはいけないその時間というのは、ありがとうと言いたいのに言えないみたいな悲しい時だと思います。
日記が本当に夏休みになっています。
絵日記は結構曲者です。ことがらを日記するか絵日記にするかを考えているうちに沸騰して蒸発してしまいます。
ファイル整理などのサイト運営ぐらいしっかりやらんとなと思っているんですが、過去ログや写真の数も無駄に多いのでどこから手をつけて良いのやらと思っているうちに他のことをやっています。
昔から注意散漫でした。大人になるということは落ちつくこと。犬だって歳を取れば落ちつきがでてくるはず。
ただ犬の場合は、歳をとって落ちつくというよりも動くのがおっくうになる。それが落ちついて見えるということだと思います。
ほらね。また話しがそれました。気がついたら別のことを考えています。
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日本は水泳強いですね。でも思ったんですが日本人が強い泳ぎ方は、平泳ぎ・背泳ぎなどの不細工な泳法ばかりですね。
やはり水泳の花形はクロールだと思います。プールとか行って綺麗なお姉さんが平泳ぎをしているとなんかがっかりします。
というのはウソで後ろから泳ぐふりして追尾する。平泳ぎは後ろから追尾するのは絶好の泳法です。子供の頃よく追尾していました。あまりにも近くで追尾して顔を蹴られたりしてね。
僕は子供なんでお姉さんも追尾されていることに気付かない。でも小さくたって男の子。目をつぶってあの頃の追尾して脳裏に焼き付けた映像を思い出すと子供に戻りたいなと思います。
よく「いつから大人なんだろう?」という悩みというのがありますが、そもそも大人になったということは周りが決めることでしょう。
まだこの人は子供だと周りが思えば、追尾したって変態扱いされませんから。今、僕が追尾したら変質者ですよ。変質者扱いされるのが辛いので追尾しません。
【なるべく気になる女子を追尾しなければならない】という法律ができたら喜んで追尾します。
いやしませんね。追尾しているお姉さんにこの男性は私のことを追尾しているわ♪なんて思われたら恥ずかしいですもん。
だから双眼鏡で遠くから覗きます。君の心を…とか言ったりして。いくつになっても変態です。
洋服は、GAP・オシュマンズ・ムラサキスポーツ・ユニクロで殆ど買うんですが、ムラサキの店員、態度悪過ぎ。
「これ流行ってんすよね。」とか友達風に声をかけてきます。
なんかそういうのが売りらしいんですけど、ぼく友達じゃないし「これ流行ってんすよね。原宿に本店あるんすよね。」とか声かけられても困ります。
原宿で騙されません。僕はそんな田舎もんに見えるのかって話しなんです。
原宿で流行っていようが知ったことではありません。原宿なんて13年行っていません。13年前行ったときもキティーランドです。クレープ食べて原宿の味を満喫して帰って来ました。
それでムラサキの店員さん波うってるんですよ。格好がHIPHOPふうの人っていうか黒人とか歩き方がなんかリズム刻んじゃっているじゃないですか。だいたいワルは友達って感じで。
そんな波うって「これ流行ってるんすよ。マジよくないですか?」とか言われても困る。YO!ブラザーとか声掛けなきゃまずいですか?
なんか女性の店員さんもギャルっぽいっていうか。黒っぽいんです。なに?ここは何時代って感じで。
なんかこういう接客が流行っているんですかね?僕は三波春夫さんじゃないですがお客様は神様ですっていうのが大切だと思うんです。
ご飯を食べに行ってもそこの店員さんの接客態度が悪いといくら料理が美味しくてももう二度と行きたくなくなります。
お客をお客と思わないっていうか。なんかこだわりのラーメンとかで「オレは客を選ぶ」とか。何様なんだって思うんです。
ってことで原宿で流行っているティーシャツ買いました。
ムラサキの店員に「バックプリントついてるんすっよ!」とか言われて格好いいとか思って、
「これ下さい。」
とか言ってしまいました。これで今日から僕も原宿の仲間入りです。
普通はイタリアから直輸入で騙されるんじゃないんですか?
すげぇ〜日本でイタリア着てるよとか思って。
中学生の時アメリカのアーティストの輸入盤のCDの封を開けたとき匂いを嗅いでいました。
「あ〜これがアメリカの匂いか〜。」
イタリア製の靴を買ったときも匂いを嗅ぎました。
「あ〜これがイタリーの匂いか〜。」
よく見たらラベルにMADE IN TAIWANって書いてありました。
今年の4月。近所に大学のキャンバスができた。
夜中になるとマンションの前の公園で学生が騒ぎだす。打ち上げ花火などをしていて危ない。すごく近所迷惑。
お酒を飲んでいるせいか絡んでくることもある。
僕は公園でジョギングをしていた。隙があれば注意しようと思っていた。
「ねえ!そこの人!」
僕に絡んできた。当然無視だ。もう一度声をかけてきたら注意してやろうと思っていた。
「ねえ!そこの人!」
僕は鬼のような形相で振りかえろうとした瞬間、
「そこの格好いいお兄さん♪」
思わず僕は満面の笑顔になった。振りかえるとそこには女の子が6人いた。僕は敬語で、
「なにかご用でしょうか?」
「写真撮ってくれますか♪」
写真を撮るときに「1+1は」とか言ってしまいました。しかも一緒に写真まで撮ってしまいました。
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ウダイ氏クサイ氏が最初「うざいしくさいし」と聞こえた。
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だらだらと本を読んでいて更新できませんでした。あとバームクーヘンを作っていました。焦げちゃったけど。
さよならクロたぶん見に行かないんですが興味があります。こういう犬をテーマーにしたお話で真っ先に思い浮かぶ本が椎名誠さんの「犬の系譜」他のことを考えながら読むといい本です。
山田詠美さんが審査員に加わった直木賞・芥川賞が発表されたんですが受賞作品どちらも知りませんでした。東野圭吾さん(手紙)はまた取れませんでしたね。読んだことないんですけどね。
実は僕も松田賞というのを狙っています。自分で作った自分にあげる松田賞。副賞はイヤと言うほどパフェ&ケーキを食べなくてはなりません。
マックシェイクを吸っている内山君のCMが好きです。吸っているとあんな感じになりますよね。
吸うといえば、家の父は1日3箱タバコを吸います。計算してみたんですが、3箱ということは60本。
父は午後7時に寝て午前4時起床。父が起きている時間は1日約15時間。
15時間のうちに60本を吸うということは1時間4本のタバコを吸っているということになります。
ということは15分おきにタバコを吸っているということになります。いや、お風呂に入ったり吸えない時間を含めるとほぼ1日中タバコを吹かしている計算になります。
ヘビーもヘビー。超のつくヘビースモーカー。父の父。祖父も同じく超のつくヘビースモーカーで、びっくりするのは白髪がタバコのヤニで黄色くなっているということです。
僕は煙草を吸わないのですが煙草を吸っている人の姿を30mぐらい先から見るのは好きです。
そういえば吸うという行為は赤ん坊の時を思い出してとか聞いたことがあります。
30年後、タバコが規制されて。吸っているものは哺乳瓶になったりして。吸えるならなんでもいいとかで。
哺乳瓶ブームこないかな。みんな哺乳瓶をチュウチュウ吸ってる。電車でチュウチュウ。公園でチュウチュウ。マックシェイクをチュウチュウ。きっとそんな世界は平和。
やっとマックシェイクが溶けてきた。
夏休みの間。8月31日まで絵日記というか本人も訳が分かっていないのですが、あのような感じで夏と言うことですしやっていきたいと思っています。が、続かないかも知れません。
日記はいつもと変わらぬ気分次第の内容とペースで更新します。宜しくです。
昨日日記を書かなかったので昨日のを。
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競馬場でマンドリンとクラリネットのプチ演奏会みたいなのをやっていた。
おっさんたちはそれどころじゃない。いつも思うのだけど、競馬場で演奏しても誰も聞かないだろうと。演奏している人もやりにくそうだ。
しかし一曲演奏が終わると小さな拍手が聞こえた。その拍手の主は赤ん坊で手をぱちぱち叩いていた。赤ん坊は音楽が流れると何だか嬉しそうにはしゃいだりにこにこしたり。
演奏している人も赤ちゃん一人に向けるような感じで演奏を仕出した。
2曲目が終ったら今度は赤ん坊につられる様におっさんの一人が拍手をした。そうしたら赤ん坊が泣き出した。
そのおっさんの顔ときたら、オレのせいなのかという感じで。
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母方の祖母も元気そうでした。家にいる父方の祖母も元気です。
今日は親戚の女の子の14歳の誕生日です。
その子と僕とは12歳違うので同じ巳年。
干支と言えば子供の頃父に、
「お前は3月で早生まれだからヘビと辰が混じっているんだな。」
それを聞いて僕の干支ってハーフでなんか格好いいかもと思っていました。
しかし今思えばどんな干支だよお父さん。
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お昼、競馬場のラーメン屋で「いつもありがとう。これチャーシューおまけね。」と言っておばちゃんにおまけしてもらった。
嬉しかったんですが、明日からお昼を他のお店で食べるのはなんだか浮気をするように感じて気がひけます。
またラーメン屋の前を通らないと他のお店に行けませんし、おばちゃんの視線を感じながら他のお店に入る勇気はございません。
変装しようかしら。
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なんでしょうか。日曜日新潟1Rで4頭立てって。僕の記憶では5頭立て以下は見たことがない。
外国では2頭立てとかよくあるそうです。
平成7年だったかな?京王杯SCに勝ったドゥマーニという馬の前走が2頭立てでこんなもんこないよなと思ったら着ちゃった記憶があります。
タイマン、二頭立てというのはある意味ギャンブルの究極で原点ですが、そう思うと多頭数の競馬はギャンブルという要素は少ないんだなと思います。
そう思うと僕はギャンブルというよりも競馬というものが好きなんですね。きっとパチンコ好きな人は玉が好きなんですよ。
父は朝4時に起床して仕事に行くんですが、その後父が寝ていた布団にはキャビア号(メス犬12歳)が寝ていることが判明しました。
暗闇で見たときまだ父が寝ているのかと思い、えらくオヤジちいちゃくなったな〜と思ったらキャビアさんでした。
父がいなくなったことをいいことに父の布団でおっぱい丸だしで裏返しになって寝ています。
枕の使い方も分かるのかテンピュールの枕に頭を乗っけて寝ているんです。コイツめ。
キャビアさんは熟睡しているのかたまに小刻みに震えます。
最近はタバコとかふかしています。そのうちソファーに座って足を組んで「飯はまだかワン!」とか言うんじゃないかと。
キャビアさんが自分の布団で寝ていることを知らない父は、「なんかこの布団、犬くさいな。」と言って寝ています。
その布団で寝ている父が犬くさくなってきました。もうどっちが犬くさいのかも分かりません。
思わず父に向かって「お手」とか言いそうです。
毎年親戚一同でキャンプに行くのが恒例になっているんですが、おじさん家族は下の女の子が中学生になって微妙なお年頃なんでキャンプに行けないらしく僕ら家族だけのキャンプになりそうです。
そのお父さんである叔父さんは一人行く気満々なんですけどね。
おじさんは下手に家族サービスをすれば「うぜぇ!」と言われるし一人で何処か行く訳にもいかず家でトドのように寝転がる夏になるみたいです。
何も言えなくて・・・夏 JAY WALK
去年キャンプに行った岐阜県の川は空の色を写したようでした。
今年はそこまで遠くへは行けないといいますか、みんな年寄りになって運転が辛いので近場になりそうです。
海にしようかという案も出たんですが、「海は辛い」という意見で一致したため今年も川になりました。海でキャンプすると分かるんですが辛い。
川は山にあり山は夏を和らげてくれますが、海は和らげることなくそのまま日を受けるので生きた心地がしません。
まあなぜ川に行くか一番の理由は、毎年恒例のキャンプに行く家族の皆さんが高齢になられたというのが一番大きいです。上手い!
去年行った川。
なまけもの研究所なるものがあると聞きました。この研究所は怠け者な人を研究するのではなく、動物のなまけものの生態を研究している。
僕も聞いたときは怠け者の人を研究するのかと思いました。
なまけものは訳があって怠けているとのことです。
普通は餌を取るためなど激しい生存競争の進化の過程で筋力をつけたりするものですが、なまけものは自らその生存競争の枠から外れゆっくり動き筋力を使わないようにしエネルギーの消費を最小限に抑えて生きる事を選んだ動物だそうです。
餌を取るのは筋力を使わなければいけない→筋力を使うにはエネルギーが必要→エネルギーを摂取するには餌が必要。この考えとは逆転の発想なのがなまけもの。
餌を取るのが面倒くさい→筋力もない→木の上から見ているとライオンとかアホらしい→追いかけられている鹿もバカ→それじゃ〜動かないのが一番。となまけものが思っているかどうか知りませんが。
一番興味があった話は、何千年も前のなまけものは素早く進化の過程で今の怠け者の姿になったそうです。マッチョなミスターオクレさんはイヤです。
まあ簡単に言えばご飯を食べるのも面倒くさいのがなまけもの。
僕はグルメな怠け者です。最低。
「お前も盗まれたの?」「やっぱ道也だよな。あいつと遊んだあと無くなったんだから。」
「まっちゃんも盗まれたの?」「いや別に…。」
お茶を濁したけど僕もヤツがやったと思っていた。
僕も道也が盗んだと思っていた。駄菓子屋のおばあちゃんがボケているのをいいことに、菓子を盗んだり、「まだおばあちゃんつり銭貰ってないよ。」と言ってつり銭を2度貰っていたのを何十回と見ている。
それと道也と遊んだ後に買ったばかりの女神転生がなくなっていたんだから…。
「道也無視しようぜ。」
道也を無視することにした。
買ったばかりのファミコンのカセット女神転生がなくなったのは道也と遊んだ日。思い当たるのは、僕の家で遊んでいて駄菓子屋に行こうという話になった。家には道也と僕だけ。
家の玄関で道也が「ちょっと忘れ物。」と一人で僕の部屋に戻った。たぶん盗んだのはその時だ。駄菓子屋でゲームをして道也と別れて家に帰ったらなかった。
親にも言ったけど、向こうの親に連絡するのは気が引けるらしく「注意するように。」とだけ言われた。
学校でみんなに無視をされて道也は一人ぼっちになった。「なに話してるんだ?」と道也が声をかけると会話をしていた輪が散る。
そんな道也がかわいそうになった。なんでみんな道也に「お前泥棒だろ!」と面と向かって言わないんだ。先生も先生だ。道也が無視をされているの知っている癖に!
思っていても言えない。
言えないけど遊ぶことならできる。道也と僕の家で遊ぶことにした。家で遊んでいるときに「ちょっとトイレに行ってくる」と僕は席を外した。
その後一緒に駄菓子屋に行って道也に奢ってあげることにした。僕の財布には当然お金が入っていない。なぜならトイレに行っている間に財布の2000円が無くなっているから。
「あれおかしい金がない??」
僕は縁起をした。道也の表情が一瞬変わった。「いいよ。オレが奢る。」道也がそう言った。
そして道也は「ちょっと用がある。」と言って先に帰ってしまった。その日、道也は駄菓子屋では何も盗まなかった。
「あの子、かわいそうだね。」と駄菓子屋のおばあちゃんが話しかけてきた。
「あの子がお菓子盗んだりつり銭を誤魔化したり。それ知っているんだよ。でも注意してもこんなおばあちゃんの言うことなんて聞きやしないさ。」
僕は用があると言って帰った道也の家に行った。用があるはずの道也が一人で家にいた。
「おまえ無視されてんの知ってるか?なんで無視されているか知ってるか?」
「…。」
「オレおまえを無視するの面倒くさいよ。」
頭をあげた道也と目が合った。
「オレさ…。盗み癖があるんだ。前の学校のとき児童相談所ってとこに行った事もある。そこの警察が言ってた。おまえの盗み癖は一生治らないって。こういうの盗み癖っていうんだって。」
「オレさ。おまえ無視しないからな。だから盗むなよ。駄菓子屋のババア、ボケちゃいないぞ。お前が誤魔化しているのバレとるん。」
明後日、駄菓子に行ったら道也は盗んでいた。治らないのかなと思っていたらその後、盗まなくなった。ある日、駄菓子屋のおばあちゃんが道也に言った。
「誤魔化さなくなったじゃない。えらい。えらい。」
「なら500円分お菓子頂戴よ!」
道也の笑顔を見たら癖は治ったんだなと思った。でもまた翌日盗んだ。それから1年経ち小学校を卒業して道也は引越をして仙台に行ってしまった。
大人になった彼は何をしているんだろう?盗み癖は治ったんだろうか?今はたぶん…。
もう道也のことなんて忘れかけていた中学生になって初めての夏の日。こげ茶になっている使っていない郵便受けの中に道也に貸していたファミコンのカセット女神転生が入っていた。
今はたぶん治っている。
なぞなぞの正解は「相撲取り」
■
小学校への通学路で毎日通っていた豆腐屋だった所が駐車場になっていた。毎朝豆腐屋の前を通ると大豆の香りがする。豆腐そのものが好きではなかったせいかあの匂いがどうにも苦手だった。
あれから約20年経ち豆腐を口にするようになった。
さして自己主張をするわけでもない。でもやっこさんがいなければ麻婆豆腐もただのババア。煮ても良いし、焼いても良い豆腐みたいな人間になりたいものだ。なんていうのをどこかで聞いた気がスルが豆腐はどうやっても食べられる。
絹ごし豆腐に片栗粉をまぶして揚げる。そこへ鰹節で取った冷えた出汁をかける。ちょいと贅沢するのなら大根おろしと粗く削った鰹節をぶっかける。外はひんやり中はあつあつの揚げだし豆腐のできあがり。それをつまみにビールを飲む。
なんてことをしてみたいんですがビールは飲めません。僕が子供の頃、父の晩酌には一品違うつまみがありました。父のつまみはたいてい美味しそうで、父が野球を見ている隙に父のつまみを僕がつまんだりしていました。
「あれもうない?こんなに食ったか?」
なんてことを父は言っていました。
また母に頼んで父と同じつまみを出してもらいビールに見たてたジンジャエールやカルピスでおこちゃま晩酌をしていましたが、揚げだし豆腐や冷奴をなどの豆腐料理のつまみだけは好きではありませんでした。
豆腐を食えるようになったら大人だなと思ったものです。
■
まあ豆腐とお寿司どっちにするなんて聞かれれば当然お寿司にするんですけどね。
こはだと玉子と穴子を食えばその寿司屋の板さんの腕が分かるなんて言いますが…。
子供の頃は玉子なんていう通ぶった寿司ネタは食べなかったんですが、今、玉子が一番好きな寿司ネタになった一番の理由は自分でお金を払うようになったということですね。カウンターでエンガワトロ穴子甘えび…。そして最後にウニとウニ巻きなんてもう頼めません。
最近のレトルトのカレーはいろいろあるんですね。横浜カレー博物館に入っているパク森というお店のレトルトカレーはお店より美味しかったですしお手軽さはもちろん味が良くなりました。
しかし従来のレトルト食品とは違いお値段が高いでやんす。
値段が高いレトルトカレーでは横浜の海軍カレーなどありますが、お奨めは成城石井などで売っている広島名産のかきカレー【
LINK】450円もしますがそのぶんと言っては何ですが美味しいです。お試しあれ。
■チャイの素というのかチャイを買ってうちで煎れてみたんですが、「フォー!」と叫ぶような味でした。要するに舌がひりひり。
■横浜スタジアムのフェンスを高くするそうです。僕の記憶が確かならば今年セリーグで一番ホームランを打っているチームはベイスターズだったと思います。しかし被本塁打も一番多いベイスターズ。このフェンスを高くするのは肉を斬って骨を断つ戦法でしょうか。
レッドソックスのフェンウェイパークのグリーンモンスター【
LINK】みたいにしちゃうのも面白いかも知れません。しかしフェンウェイパークのフェンスの高さは変だ。なんか子供がずるしているみたい。
■小学生にクイズを出されました。
「とりはとりでも飛べないとりってなあ〜んだ?」
答えは次回の更新で。
■実は競馬サイトきみいて。では、新たに競馬日記をつけようと思いページを製作していたのですが、きみいて。で手一杯というのがありこの場で競馬日記を週に2日ぐらいつけようかと思っています。
なんのこっちゃ分からないお馬さんの話満載の予定ですが、読みやすく書くつもりです。一人でも多くの方に競馬の素晴らしさを知って後悔してもらいたいと思っています。
しかし競馬のことを書こうと思っても書けるもんじゃないですね。そもそも競馬って人の予想なんて見てもおもしろくないんです。しかも人が的中して喜んでいる日記なんてもっての他。
中途半端にしか当らないのなら、的中する人の方が少ないんですから負けは負けのグループで共感できる信じられないほど当らない競馬予想日記の方がいいわけです。
ということでビリの馬を予想してみようというなんとも意味のないことをやってみようかと思っています。
僕は完全にひねくれていますね。こういう人間にはならない方が無難です。
祖母の兄弟のオオキおじちゃんは長野県の出身で17歳の時の昭和7年に一人で東京の渋谷に出て叔父の家で暮していました。
現在87歳のオオキおじちゃん。本名堀内健三さん。なぜ堀内なのにオオキなのか疑問だったのですが、祖母に聞いてみた所「身長が大きいから」オオキおじちゃんだそうです。
ちなみに祖母は3兄弟の末っ子なのですが、次男はちいちゃいおじちゃんといいます。なぜ兄弟なのにおじちゃんと言っているのかそこが一番疑問です。
オオキおじちゃんは短気な人で、電話をかけてベル3回以内に出なくて電話口で怒りそのまま泡を吹いて倒れて救急車で運ばれたことがあります。
オオキおじちゃんは19歳頃に教師をやっている叔父さんの娘さんを毎日渋谷駅に迎えに行っていました。その渋谷の駅には犬が毎日いたそうで「汚い犬だな」と思ってみていたそうです。
それはハチ公じゃないの?と聞いてみた所、あの当時はそこら中に放し飼いの犬がいたそうでハチだかクロだか分からないと言っていました。もしかしたら銅像のあの犬もクロかも知れません。
その後、オオキおじちゃんは戦争で満州に行くことになりました。オオキおじちゃんが家に来ると必ず4時間ほど戦争や満鉄のことなどの話をします。途中から物語風になりダイヤモンドを埋めた場所など毎回変わるところが純文学。
その戦争の話をしようと思ったのですが、何度も聞いているので訳が分からなくなりました。
そろそろ夏服でも買わなければと思い町田に買い物に行ってきました。
今はセールの季節らしくどこもSALEという広告が目につきました。
「彼女さんにプレゼントですか?」と店員さんに聞かれました。
どうやら見ていたところは女性物だったらしい。
どこもセールをやっているがそのほとんどが女性物で男性物のセールは見当たらない。
いや男性物のセールもあると思うけど洋服なんてなれないものを見に行ったせいかも知れません。
何も買わずに帰って来ました。いや買ってきたんですけど…。
成城石井でクリームメロンパン(レーズン入り)それとGODIVAのアイスクリームのパンフレットを貰ってきました。色気より食い気。デパ地下大好き。
そしてそのパンフレットを眺めながらクリームメロンパン(レーズン入り)を食べています。
体はクリームメロンパン(レーズン入り)で心はゴディバ。この浮気者なんて!ゴディバはやっぱりチョコのアイス。
阪神タイガースに18年ぶりのマジックが点灯。この時期にマギー司郎さんが点灯するのはマジック界新記録だということです。
マギー司郎さんがなぜこれほどまでに人気があるのか?それは一度でもネタがばれたら危ないというマギーさん自身に危機意識があるからでしょう。その危機意識から一戦一戦大切に戦っている。手品師というのはネタばれが恐いから練習をする。ネタバレの恐怖を失ったら手品師としては引退のときです。
ただこの危機意識がマギー司郎さんよりも手品を見ているにファンにあるというのがマギー司郎さんの面白い所ではないでしょうか。
マギー司郎さんの大躍進の立役者はミスター・マリックさんでもマギー審司さんでもないネタバレしないかどきどきして見ている自虐的なファンなのかも知れません。
しかし今の手品界がマギー司郎さんにおんぶで抱っこでいいのでしょうか?これでは手品界からのファン離れがより一層進むのではないかという懸念が拭えません。来年こそは、北朝鮮などに本拠地がある引田天功さんに頑張ってほしいものです。
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阪神タイガースに18年ぶりのマジックが点灯。この時期にマジックが点灯するのはセリーグ新記録だということです。
阪神がなぜこれほどまでに強いのか?それは一度でも負けたら危ないという危機意識があるからでしょう。その危機意識から一戦一戦大切に戦っている。勝負師というのは負けるのが恐いから練習をする。負けることに恐怖を失ったらプロスポーツ選手としては引退のときです。
ただこの危機意識が選手よりもファンにあるというのが今年の阪神タイガースの面白い所ではないでしょうか。1敗でもした日にはこの世の終わりのようなタイガースファン。
今年の大躍進の立役者は伊良部選手でも金本選手でも星野監督でもない10人目の選手の自虐的なファンなのかも知れません。もうひとつ大躍進の影の功労者はタイガースの貯金31のうち15も与えている阪神に対して1勝16敗の横浜ベイスターズでしょう。横浜スタジアムで売られている崎陽軒のシュウマイ弁当は美味しいです。
余談ですが阪神は去年4位でしたがそれまでずっと最下位が続いていました。デイリースポーツの売上もそれに伴いスポーツ紙の中で最下位でした。今年は既に前年比60%強売り上げているそうです。こんな所にもタイガース経済効果が現れています。ちなみに我が家は10年来デイリースポーツを購読しています。阪神ファンではありませんが地方競馬の情報が充実しています。ただ残念なことに宅配されてくるスポーツ紙にはエッチな記事は載っていません。
しかし今のプロ野球が阪神におんぶで抱っこでいいのでしょうか?これでは野球からのファン離れがより一層進むのではないかという懸念が拭えません。来年こそは、北海道に本拠地が島流しされる日本ハムファイターズに頑張ってほしいものです。
「カブト虫いいでしょ!」
背後から声をかけられた。大きなランドセルを背負っている女の子だった。
右手には立派な角を持ったカブト虫を持ち、左手には虫かごを持っていた。
「カブト虫恐くないの?」「全然恐くない。いいでしょ!」
心の中で変なお兄さんなら危ないのになと思った。しかし声をかけられるということは僕は変態には見えなかったということだ。ちょっと自信が出た。
「なぜお兄さんに声をかけたん?」
好奇心から聞いてみた。
「だってカブト虫好きそうな顔してるから。」
大きなランドセルを背負った女の子は小走りで僕を追い抜きおばちゃんに「カブト虫いいでしょ!」と声をかけた。
家に帰り鏡で自分の顔を見た。どこがどうカブト虫なのかそれを考えると今夜は眠れそうにない。虫が好きそうな顔ということでしょうか?どんな顔だ。
■
町田っていう駅から快速に乗っちゃうと、僕が降りる淵野辺の駅に止まらないんです。
町田で電車来たと思って急いで乗ると、快速とかいう表示を見る余裕がない。それで自分が降りようと思っている淵野辺を通過してしまった時、あれちょ〜悲しい。
淵野辺で止まらないとですね、2駅先の相模原まで止まらないんです。相模原の駅で降りるとき超格好わるい。
誰も見ている訳じゃないんですが、みんな改札出てくのに僕だけ上りのフォームに向かうの格好わるい。
あ〜あ、と思って横を見たらどこかで見たことがある顔が?
あれ?鏡?
「あら、わたる何やってるの?」
うちの母親でした。残念ながら僕と顔が似ています。
「町田で快速乗ったんだよ。」
「あら同じ。」
終了。
家の犬の毛が日に日に短くなっていくのでおかしいなと思っていたらおばあちゃんが、
「暑そうだから。」
という理由で犬の毛を刈っていたらしい。
家の犬は結構かわいい犬だと思う。散歩で連れて歩いていると若い女性から「あ〜かわいい」とか言われるぐらい。「ほらほら、かわいいYO!」とか言われるぐらい。
僕が犬なら「君のほうが」とかどきどきしながら言い返すだろう。まあ家の犬はメスだけど。
しかし自分の飼っている犬がかわいいと言われると自分が褒められているようでちょっと嬉しい。犬の散歩のようで実は僕の散歩だったりする。
子供から「ラッシーだ!」とか呼ばれることもある。あの名犬ラッシーとは厳密には種類は違うシェルティなんだけどまあ似ているといえば似ている。
たまに「あ!ラスカル!」と言われることもあるけれど、それではアライグマです。
でも今回毛が短くなったせいか、本当にあらいぐまというかタヌキみたいになってしまった。毛が短くなっただけで犬の種類まで、いや生態系そのものまで変わってしまったよう。
おばあちゃんは「ほら。涼しそうだろ」とか言っているが、犬は「これ以上は勘弁してください」というような表情をしている。
■
今家にいる犬は元々はおばさんの家で飼われていた。その後おばさんは他に犬をどんどん飼ってしまいこいつは飼えなくなったという訳で僕が貰ってきた。
小さい頃、いろいろあったみたいで人間が恐いというとても臆病な犬。
おばさんに飼われる前に実は僕はこの犬に会っている。思い返せば12年前の伊勢丹のショーウィンドウにいた凄い小さい犬がコイツだった。値札を見たら仰天するような値段だった。
こんな高い犬、誰が買うんだ?と思ったら2週間後おばさんの家にいた。
「お前は伊勢丹出身だな。」
父はそういう。
普通ならもっと高級なマダムがいそうな家に飼われていくはずだったのに…。今は「涼しそうだから」という理由だけで毛がどんどん刈られていく犬。
「もうちょっと刈ろうかね。」
おばあちゃんこれ以上刈るとたぬきを越えてしまいます。
毎年作られる新潮文庫の100冊って毎年ほとんど同じ本100冊のような気がするんですが微妙に違うみたい。去年のパンフがどこかに行ってしまったんで分からないんですが、どの本が除外されたのかちょっと興味があります。売れなかったのかな?
このパンフの中に人気作品ランキングというのがあって、中学生の一位が「夏の庭」湯本香樹実さん。高校生が太宰治の人間失格。一般の人が江國香織さんのきらきらひかる。
男性の一位は、司馬遼太郎氏の「萌えよ剣(もえよを変換したら一番最初に出たのが萌え)」女性の一位が「きらきらひかる」だそうです。
だからどうしたって話なんですけど、太宰治だけには敬称をつけませんでした。おさむにさんをつけるとちょっとバカにしているっぽいので。あとなんか友達っぽい。太宰治さんとか。余談ですが太宰治と藤沢周平氏の若い頃の顔は似ています。
しおり(ブックマーク)を集めているってほどではないんですが、結構持っています。上のYonda?のしおりは今本屋さんで無料で配っているやつです。定規としても使えるのがいいですよね。5cmまでだけど。
上のしおり、20個もくすねてきちゃいました。無料とはいえ本屋をでるとき何も買わなかったので結構どきどきしました。
そうだ!しおりを作ろう。デザインは僕が書いた変な絵になるかも。サイトからプリントアウトできるというのもいいかもね。そういうコンテンツを作ろう。20年後にでも。
まだ夏になれていないせいでしょうか。辛く暑い土曜日でした。僕が夏を感じる出来事といえば、自販機で売っている飲み物が売り切れになっている時です。
ひどく喉が渇き、缶ジュースを飲もうと自販機のボタンを押しても売り切れで飲み物が出てこない時の虚しさと言ったら他に類をみません。
そこでどの飲み物でも良い。そう思い片っ端からボタンを押してホットなコーヒーなど出てきた日には120円以上の悲壮感にさいまなれます。
今年もホットなコーヒーを買ってしまいました。それをリュックに入れて歩いていると背中が熱くなります。
今年の夏もこんな感じで始まりました。
夏はじめました。
すぐ終わってほしいものです。
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随分前の放送でしたが、世界の車窓からという番組で流れていた曲がずっと気になっていてネットで検索してみました。こういう時、ネットは便利です。【
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番組で流れていた曲はannsallyのI Wish You Loveという曲。【
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どこかで聞いたことがあるような懐かしい曲、I Wish You Loveという曲そのものも調べてみたらカバー曲でした。
どこかで聞いたことがなくてもどこかで聞いたことがあると感じる、このアン・サリーが歌うI Wish You Loveはボサノバふうにアレンジされていますが、父に聞いてみたところJAZZの人も好んで演奏するとのことです。
「イントロがいいんだよな。どんな曲でも出だしがビッシ!バッシ!シュッ!ウィ!ってな感じでいいとさ。最高だな。」
父の言わんとしていることは分かる。出だし良ければ全て良し。素敵な曲は出だしから素敵。
ビートルズのミッシェルだって出だしだけのためにあるみたいな曲ですし、出だしの部分だけ何度も再生しました。
ベンチャーズのダイヤモンドヘッドはデンデケデケデケの出だしの部分を何度もギターで練習しました。結局ギターは禁じられた遊び小さじ一杯分とデンデケデケデケの部分しか弾けません。
小学生の頃「我輩は猫である」を読んで感想文を書けという夏休みの宿題があったのですが、僕が読んだのは「我輩は猫である。まだ、名前はない。」の部分だけです。
都合のいい解釈ですが、「我輩は猫である。まだ、名前はない。」この部分だけを書きたくて際だせたくて夏目漱石も我輩は猫であるという無駄に長い小説を書いたのだと思います。
annsallyのI Wish You Loveが収録されているアルバムは近所のCDショップでは売っていなかったので、Amazonで頼みました。こういう時、ネットは便利です、ね。
トイザラスで暇つぶしをしていたら、子供が母親に「あとで100万円あげるからオモチャ買って」と言った。僕は腹がよじれそうにおかしかった。しかしふと思ったことがある。
この場合親だったらどう対処すればいいのでしょうか。頭ごなしに叱りつけるというのはあまりよくないような気もしますし、かといってオモチャを買ってあげた場合次からあとで100万円あげるといえばおもちゃを買って貰えると思い子供が図に乗ってしまう恐れがあります。
僕も子供の頃100万円と何度か口にしたことがあります。「ヒャクマンエ〜ン!」と意味もなく叫んでいた記憶があります。今でこそ100万円より大きな金額を知っていますが、子供の頃は100万円さえあればこの世の幸せ全てが手に入ると思っていました。
以前八百屋で買い物をした時おばちゃんが、「はい。560万円になります。」
そんなに僕は買ったかな?僕が買ったのは、バナナとみかんだけど。このバナナはワシントン条約で保護されているのでしょうか。
「もう東京の人はこれだからね。560円、560円よ。」
大阪ではそのようなことがあるということは知ってはいましたが、神奈川県で不意打ちのようにそのような状況になると、
「高いな〜。お姉さん。もうちょいまけてよ!」
とは返せません。いくらプランを練っていても無駄。一寸先は無理。
「あとで100万円あげるからオモチャ買って」と言われたお母さんは、子供の頬を無言で抓ると子供を抱いてトイザラスを出ていきました。子を抱いたその二の腕は力強いという言葉がぴったりでした。
母は強し。しかし買ってあげないのならなぜトイザラスに来たのでしょうか。あとで100万円あげるので教えてください。
ターミネーター3で来日しているアーノルドシュワルツネッガーは身長が小さいなどと聞いたことがあるけど、テレビで見ていると大きく見えるけどな〜。
映画とかでは周りの出演者を小さくして大きく見せる努力をしているのかも。
ほら、トムクルーズは身長が低いからキスシーンの時は、トムクルーズはバイクに座ったりどこかに乗って工夫しているんだって。
まあ共演の女優が大きいってのもあるけど。
ロッキーのスタローンも小さいらしい。テレビに出ている人って意外に小ちゃいんだよね。
よく競馬場で北島三郎さんを見るんだけど凄く小さい。タバコの箱を横に置いて証拠写真を撮りたいぐらい小さかった。
あれだけ小さいと4歳ぐらいの時、テレビを見ていてえらい小さい人がテレビの中で頑張っているんだと思ってテレビを横から覗いたことがあったけど、ちょっと無理すれば本当に入れるぐらい小さかったです。でも芸能界では大御所。
本日7月1日は童謡の日だそうです。童謡といえば真っ先に思い浮かぶのが「赤とんぼ」
全国6千人から募った「わたしが好きな童謡」でも「赤とんぼ」はやはり一位だそうです。赤とんぼの歌詞にある
「夕焼け小焼けの赤とんぼ負われて見たのはいつの日か。」
セツナイ思い出と共に日本的情景が浮かぶ曲というのは現在の曲の歌詞とは違う所でしょう。
セツナイといえば、「長崎の鐘」という昭和初期の曲で「こよなく晴れた青空を悲しいと思うせつなさよ。」という歌詞があるのですが、青空を悲しいと思う、その心をせつなく思う、このような情景というのはもう二度と生まれないのではないのでしょうか?
とても日本的な情景を思い浮かべます。また懐かしく思います。
その時代、思い浮かべるといえば春日八郎さんという歌手がいました。ラジオから流れてくる春日八郎さんの歌声はとても美しく、日本中の女性はラジオから流れてくる春日八郎さんの美声を聞いてどのような美男子が歌っているんだろうと想像したそうです。
その後テレビが普及して世の女性は春日八郎さんをテレビで見る機会ができました。
「こ、こんな不細工が?」
その美声とは裏腹な月面みたいな顔面をしていたそうです。
今はテレビが普及してその曲に合った顔の歌手が歌っているためにそのようなギャップも少なくなったと思います。
最近の作家さんも男女共その作品にあった顔を持つ方が多くなったようで、ギャップは少なくなりました。
そういえば本年度の三島由紀夫賞を取った『阿修羅ガール』舞城王太郎さんは顔を出しませんでしたね。阿修羅顔ではないのでしょうか?
昔はその作品から人を想像したのに対し、現在は「この人が作っているのなら。」という具合に、人から作品を想像するというような感じに変わったのような気がします。
テレビという映像メディアが無い頃の、作品から人を想像するということが残っているのはインターネットかも知れません。こんな人がこんなサイトを作っていたんだとか。