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2008年03月25日(火)1:22

そんなこと聞いてないよと言われてしまうと思いますが、上島珈琲というのがあるんですが、珈琲は必ずアイスを頼みます。ホットだと火傷をしちゃうような気がして。

まあそれは大袈裟ですが、そのお店に行くたびにダチョウ倶楽部の上島さんを思い出します。

まだ店舗が少ない頃は芸能人が運営している割には珈琲が美味しいな〜ぁとか思っていました。



ポストイットされている地域のフリーペーパーにクーポンがついてきます。そのついてくるクーポンを見て目を疑いました。

「ペットのマッキー。このクーポンで犬が1割引です!!」

犬を買うのに、いや飼うのに、割引で買うのは気が引けます。犬ぐらい割引したくありません。命は割り引きたくありません。

飼ってから3年経ってもお手しかできなかったら「1割引だったからなぁ〜。」そう思いそうでクーポン使うの気が引けます。

ペットショップに行くと同じ種類の犬でも産れた日から少し経っていると、安くなっていたりしますが、それを見るとかわいそうでかわいそうで。

このペットショップは以前から知っていて、家の近くのスーパーの二階すみっこの方でスペースを借りてひっそりと運営しています。店員はおじさん一人。

なぜスーパーにペットショップがあるのかというのも疑問ですが、なによりも売れていないようです。

去年まで「キャン」と鳴いていた犬が「バフ」って鳴いています。

僕が見に行った時に売っている犬を「ハル!!」

名前で呼んでいました。買いにくいです。4ヶ月経っても同じ犬が同じウインドーに入ってます。

おじさん売る気がないんだろうなぁ〜、趣味でやっているんだなぁ〜と思っていたら本日のこのクーポン。

実は売る気があった。

でも、こんなクーポン使わないだろうと思って見ていたら、

「このクーポンは平成22年4月まで使えます。」

クーポンの期限が長い。

2年経ったら政権も交代しています。間違えました成犬です。ワカサもブリになります。少女も熟女になります。おばあさんにヒゲも生えます。

いや犬は子犬に入れ替わるのか。それともお店が入れ替わっているかもしれません。その前に閉店セールをやりそうで怖いです。

「犬半額」

2008年03月06日(木)17:12

円高で輸出の売り上げが下がるようですが、相模原市にいた我が家のおばあちゃんが世田谷区成城に輸出されました。

祖母は癌の手術をして1年になりますが、気力がないのかお風呂にも入らず、一日リビングでぼぉ〜としているだけの相模原市では中国製冷凍餃子のような状態。我が息子、父との関係が冷淡、険悪になったため輸出されました。

冷凍餃子は喋りませんがおばあちゃんは喋ります。その口からは毒がでていると父が嘆いていました。

そして親子喧嘩に。おばあちゃん83歳、息子62歳ですが喧嘩はするようです。

そんなこんなんで欠陥商品として自分の娘がいる成城に輸出されたおばあちゃんと会う機会がありました。

成城で会ったおばあちゃんは化粧をしていることに驚きました。冷凍餃子で言う見事なパッケージです。

83歳のおばあさんが化粧をしているのも驚きですが、近くにいても臭くないのでちゃんとお風呂にも入っているようです。

相模原の実家では男家族のせいか、お風呂に入れということも強くいいませんが、成城の叔母の家では女性が多いので、「おばちゃん臭いからお風呂に入れ」と言えるようです。

環境を変えて刺激になったのかおばあちゃんは元気になっていました。ただひとつ困ったことがあります。

元気になったせいか「わたる遊びにきなさい。」という電話が仕事中もかかってきます。

「仕事なんてもういいからきなさい。」

元気になったおばあちゃんは今度は暇を持て余しているようなのです。

そして二人で成城の駅を2時間半ほど散歩しました。午後4時半頃に「とんかつを食べよう。」

「おばあちゃんもう晩御飯だから。」

そう言っても聞きません。

とんかつ店を外から覗いたところお客が一人も入ってなかったので「おばあちゃん、とんかつ店、お休みだって。」

それでも「お腹すいたよ。蕎麦を食べよう。」と言うことを聞かないので喫茶店に入りました。まるで玩具を買ってくれという子供のようです。お菓子でごまかしました。

喫茶店に入った後、「わたるタクシーで帰ろう。」

成城の駅からおばあちゃんがいる家までは通常の人間なら徒歩3分ですが、口は強いおばあちゃんの弱った足では徒歩25分ぐらいかかります。

マラソンより競歩の方が辛いといいますが、遅く歩くほど疲れると言うことがよく分かりました。しかも僕の手を握って歩きます。相方のETさんとも手を繋いで歩いたことがありません。

側から見るとレインマンの映画のようです。僕はトムクルーズ一歩手前のトムグレールです。そろそろグレます。

しかし徒歩3分の道のりをタクシーでなんて運転手にも迷惑です。そう説明しても聞き入れません。

案の定タクシーの運転手も「すぐそこです。」最初は乗車拒否していましたが、「見ての通りおばあちゃん死にそうなんでお願いします。死んだら大変です。」

そういうと乗せてくれました。本当は僕が死にます。それに前よりおばあちゃん元気になっています。矢沢ブルーレイ見て気付きましたです。おばあちゃん見て気付きました。

そんな感じで成城に輸出されたおばあちゃんは中国製冷凍餃子よりも毒大目で元気に生きています。

2008年03月03日(月)18:57

ETさんのお父さん【LINK】が出張で東京に来ていたのでETさんと3人で食事をした。その時にお土産に木のコップを貰った。【木のコップLINK】

この木のコップを見た瞬間、漏れちゃうんじゃないかと言う心配が一番最初に頭にうかんだ。

31歳の今になって思えば漆をぬってあるんで漏れっこないんだが、コップを貰うといろいろ考えてしまう。

以前、ETさんにニューヨークのお土産だと言ってミッキーマウスのマグカップを貰った。

大の大人がミッキーマウスのマグカップを貰ったところであまり嬉しくないんだが、もらえるものは貰っておこうと思い作り笑顔と引き換えに頂いた。

そのマグカップを電子レンジに入れてコーンスープを温めて飲もうとしたら「あれ?毒の臭いがする?」

ありとあらゆる悪いだろうと思われる薬品の香りがしました。

飲んだら確実に病院に行く、いや天竺に逝くという臭いがしました。

どうもマグカップを電子レンジでチンしたせいでマグカップの塗料が溶けたため臭いがしたらしいのです。でもあれは死にます。

裏のシールをみたら「メイドインチャイナ」ニューヨークなのにチャイナ?

ETさんが僕を殺すなんてチャイナチャイナ(ないない?)

まあそれはたぶん冗談なんですが、そして最近ETさんが「保険とかどうしようか?」

保険と聞くとあのマグカップを思い出してしまいました。

ETさんのお父さんから頂いた木のマグカップはレンジでチンしないで大切に使いたいと思っています。
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Akiary v.0.61