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2004年08月29日(日)0:33

ご存知の方はご存知だと思いますがETさんも趣味:人を笑わすこと。ということでネットで日記を書いています【LINK

そこで僕は馬さんと呼ばれています。

ETさんは自分のことをETさんと呼ばれるのがいたくというか痛く気に入っているそうです。

絵日記にETさんと水族館に行きましたと書きましたが、「考えても見てよ!ETが水族館に行くんだよ!最高に面白いよ!」「想像してごらん(ジョンレノンふう)ETがラーメンをすすっているんだよ!最高に面白いよ!」

自分のことを彼女は客観視して見ているのかそう言っています。確かにETがラーメンをすすっている姿は面白いですが、ただ残念ながら見ている人はそこまで想像していないと思うんです。

なぜETさんと呼ぶようになったのかと言うと、「日記に書く場合なんて呼べばいいんだろうね〜?」と僕が聞いたところ、彼女のリクエストでETになりました。

彼女はETに似ているらしく、この前はクリスタル・ケイに似ているって言われたと喜んでいました。一万円札をあげるよりも500円あげた方が喜ぶタイプです(コインだから)

それでETさんと呼ぶようになった訳です。これから多々ETさんがきみいての日記に登場するかと思いますが、まああのETを想像して読んで頂ければと思います。

僕は本人に結構な回数会った事があるのでETを想像できないんですけどね。



ETさん(箸は使える)とご飯を食べていて「これ美味しいね。」と美味しい物を食べている時に幸せを感じます。

付き合いの上で美味しい物というのはすごく重要だな〜と思うんです。美味しい物を食べて怒っている人を見たことはないですし、美味しい食べ物は付き合いの上で欠かせない物だと思うんです。

だから僕は性格が合うということも重要ですが、もっと重要なのは味覚が合うということだと思います。

一人で美味しい物を食べるよりも一緒に「おいしいね!」と喜ぶことができるというのは何事にも変えがたい記憶です。

だから美味しいお店や美味しい物を見つけた時には真っ先にETさんを誘うことにしています。まあこれは言葉を変えればETさんに毒見をして頂くということになります。あと割り勘で食べられる特典とか。

犬の餌っぽかったり、ラーメン店のおばちゃんに睨まれたり、食べ方でETさんと議論になったり中々美味しいお店が見つからないのが難儀なんですけどね。



まあETさん話の続きといいますか、ETさんは歯茎乾く!歯茎乾く!と自分の歯茎をわざわざむき出してそう言います。

ビートたけしさんで言うならコマネチ、谷啓さんならがちょ〜んと同じ感じで「歯茎乾く!」は彼女18番、相手の心を掴むネタらしく初対面の時も挨拶より先に、「わたし歯茎が乾くんです。」

初対面でそんなことを仰る方はいなかったのでかなり驚きました。

そんなこともありお互いの第一印象が最悪だったのでなぜ付き合うようになったのか不思議でもあります。しかしその歯茎が取り持つ縁、歯茎ネタが無ければ出会っていなかったのかな〜と大げさに思います。

僕は歯茎ネタはやめてよと言っているんですけどね〜。まあ彼女の持ち味でしょうからしょうがないな〜と思っています(どんな持ち味だ)



ETさんに私信:僕も左利きです。あと犬を教えてください。

2004年08月16日(月)3:03

電車で私服の女子高生ぐらいの子が「野村選手ってかっこういい。」と話していた。何度も何度もかっこういいと。「奥さんも綺麗なんだよ。」

意味も分からず嫉妬しました。



北島康介選手が金メダルを取りました。ゴール前はかなり熱くなって見ました。

競泳では12年ぶり。12年前というのはあの岩崎恭子さんが取ったメダルらしいです。時が経つのは早いものですね。

男子では16年前の背泳ぎの鈴木大地さん以来。

16年前というのは僕は11歳。その鈴木大地さんの金メダルを取ったレースは、小学校で見ていた記憶があります。

先生が授業中にも関らず「そろそろだろ?」と言ってテレビをつけてくれました。

僕は一番前の廊下側の席だったのでテレビとは反対側、一番遠くから見ていました。そこで一番記憶に残っているのが隣りの席の女子の井口さんの頭が大きな〜ということです。

全然テレビ見えないな〜と。

井口さんはかなり美人で男子にも人気がありました。

鈴木大地さんが1着でゴールした瞬間井口さんが振りかえり僕の手を取り「金だよ!金!」満面の笑顔で言いました。

僕は井口さんの頭で1着だかどうかも分からなかったですし、井口さんは三つ編みだったので三つ編みって編むの大変そうだな〜とかそのようなことを思っていました。

その後、オリンピックで鈴木大地さんがやったバサロ泳法というのが流行ました。僕もバサロをしていましたが、潜って天井を見ているときに井口さんの「金だよ!金!」と言った顔が浮かんできました。

話しはとんで井口さんは中学三年生の時に6つぐらい上の彼氏さんがいて、その彼氏さんの車に乗っている井口さんを一瞬見ました。

大人だな〜と思いました。僕はその時、腕立て伏せとスクワットを公園でして汗だくで帰る途中でした。その頃の夢はプロレスラーになることでした。なんだこの日記は。

2004年08月14日(土)1:30

最近更新が停滞気味だねなどと気にかけて頂くのですがパソコンが故障しているためです。

故障した箇所は。

電源は入っているようなのですが、OSが立ち上がらないというようなものだと思われます。もしかしたら電源が入っていないのかも?

1度故障した箇所の所載を言って修理に出したのですが、故障していなかったPCスロットのカバーが取れて返って着ました。もうカバー事体弱っていたのかなと。

PCスロット

パソコンの上にシールで取れたカバーが貼られて戻ってきた。

あと他は正常ですと言われたのですが全然正常ではなくパソコンを立ち上げるのに200回ぐらい電源をつけたりきったりしています。

という理由で更新頻度が下がっております。たまに3回ぐらい電源をつけたりきったりしただけで立ちあがることもあるのですが、その時は嬉しくて嬉しくて更新するのも忘れてしまうのです。



たまには親孝行と思い昨日は父と競艇に行きました。父が3000円くれたので的中して増やして立派な親孝行をしようと思ったのですが、思っただけでした。

父は父で、あまりにも当らなくて頭ががんがんすると言う始末だったのですが、最後の最後で父は大きく的中して「オレすごいな。寿司食ってくか。」

二人でビールを飲んで帰ってきました。

僕がお酒を飲むようになったのはここ半年の間です。

父は僕がビールを飲めるようになったのを驚いているらしく、「お前ビールの味覚えちゃったんだな。」「わたるは絶対にお酒強いだろ。俺も飲めるし、おばさん(母のことをおばさんという)も飲めるしな」

そう言ってちょっと嬉しそうです。やはり男同士、息子と酒を酌み交わすというのは楽しいものなのかなと思います。

時々、親孝行ってなんなのかなと思うんですが、父と父の母にあたる祖母との関係をみていると親孝行というのは孝行しないのが親孝行なのかも知れないなと親不孝な僕は都合のいい方に解釈しています。

「お前もう一杯飲むか?」

そう父に言われると意味も分からず涙が出てきそうです。ちょっと父は早死にしそうな気の弱さと人の良さがあるのでお節介ですが死なないでほしいものです(勝手に父の死を想像しながら)

2004年08月04日(水)0:22

僕が子供の頃、2軒隣りに土日だけ営業するカレー店さんがありました。カレー店と言っても看板もなく普通の家となんら変りません。僕は家が近いこともありちょっとオシャレなご近所さんの家でカレーを食べているという風情でした。

そんな普通の家のカレー店はいつも混んでいて行列が尻尾のように家の外まで伸びていました。普通の家から行列がでている情景はなんだか不思議でした。

カレー店にはメニューがありません。お店に入るとお姉さんが、

「わたるくんは子供なのに辛口カレーよね。」と言って茄子が入ったカレーを持ってきてくれます。

僕は本当は甘口が食べたいのですが大人と言えば辛口なので我慢して辛口を食べます。

ひいひい言って食べているとカレー店のお兄さんが「本当は辛いんだろ?我慢して。」

僕は「まあまあだね。」

いつもそのお店は満員で土曜日のお昼は家からお皿を持っていってカレーを持ちかえって食べることもありました。

お姉さんが「わたるくんは大盛ね。こんなに食べる子はじめてみたわ。」

ちょっと綺麗なお姉さんがそう褒めてくれるのが嬉しくて僕は「もっともっと大盛りにしてよ!」気持ち悪くなりながら綺麗に食べます。

ある日の土曜日のことです。いつものようにお皿を持ってカレー屋さんに行ったら行列もなくドアが閉まっていてそこに張り紙がしてありました。

しかし漢字がいっぱいで何を書いてあるのか分かりませんでしたが、なんとなく申し訳なさそうなのは伝わってきました。

僕はカレー店の裏口に回りとんとんとドアを叩きました。

お姉さんがでてきました。

「ねえ。カレーはやらないの?」

「ごめんね。もうお休みなの。」

「表のドアの紙になんて書いてるの?」

お姉さんが表に行って張り紙を読んでくれました。

【趣味ではじめたカレー店でしたが本業の方が忙しくなり夫婦二人だけでは切り盛りできなくなりました。誠に勝手ですが本日を持ち閉店させて頂きます。遠い話しになりますが、定年退職でもして自分達の時間ができた暁にはまた始めたいと思います。もしカレーの味を憶えていらしたらその際は宜しくお願いします。】

「ねえ定年退職っていくつ?」

「60歳ぐらいかな?」

「じゃああと何年?」

「あと20年ぐらい。」

お姉さんだと思っていたんですがもう40歳でした。

それから半年ほどしたらお兄さんとお姉さんは引越してしまいました。

あれから20ぐらい年経ちました。

もしかしたらどこかでまたカレーを作っているんじゃないかって。

カレーを食べると思い出します。今は茄子が入っているのは当たり前かも知れませんが、茄子が入ったちょっとオシャレな辛口カレー。

「わたるくんはもう大人にだから当然、辛口よね?」

「いや僕は人生も何もかも全て甘口です。」

今ならそう言えます。

2004年08月02日(月)0:33

前の日記の更新と日付が開きました。こんなにネットで日記を書かなかったのは産まれて初めてです。

パソコンのOSが40回に1度しか立ちあがらない状態です。40回は大袈裟ですが100回ぐらい電源を入れても立ちあがらないこともあります。

という訳で本日、月曜日から家族旅行で3泊ほど(岐阜県と長野県と静岡県の間にある万古渓谷。ちなみに母が間違っていたので"まんご"と読みます。)キャンプに行ってきます。FOMAの電波さえ届けば犬ぶくろの方は携帯から更新予定ですので宜しければストーカーのように拝見なさってください。
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Akiary v.0.61