新居にウォシュレットをつけました。いままでウォシュレットを使ったことがないせいかどうにも具合が悪い。という話を実家に帰った時にしたら母が、
「わたる(僕の名前)のお尻拭いてたわよ。」
うんこをすると大声で
「おばさ〜ん!!!」
母のことをおばさんと呼ぶのは置いといて、母がトイレに来てうんこのついたお尻を拭いてくれる。赤ちゃんなら当たりの前だが…。
母が「小学校5年ぐらいまでやってたかな?」
ETさんそれを聞いて「え!?ありえない。わたしワタル君のお尻拭かないよ。」
まだボケてもいないのに介護放棄。
僕も忘れていたのだが、というか忘れたい過去だったのか、たしかに尻を拭いてもらっていた。
毎度毎度ウンコをする度に母にケツを突き出して拭いてもらう。
母が「なんで拭かなくなったのかな?」
父が「ちんちんに毛が生えたからじゃないか?」
ETさんが「わたしは拭かないからね」
ウォシュレットならぬママレット。赤ちゃんはみんな通る道。それがちょっと伸びちゃっただけ。今は進化した。自分で拭ける。もしダメでもウォシュレットがある。
ついでと言っては何だか僕が、「そういえばドアに背向けて便器に座っていた。普通と逆に。」
母が「おまるのままトイレに移行したからじゃないか?」
世間に背を向けトイレでも背を向けていた僕。もしかしたら天才児だったかも知れない。右脳と左脳の関係か?
今は世間にあわせちゃっている感じ。これぞ柔軟性。天賦の才能に柔軟性が身に付いた。鬼が金棒持っちゃった。
しかしいつ治ったのか自分でも覚えていない。トイレの中で猿から人間への進化をなしとげだよう。ダーウィンもトイレで人が進化してるとは思わなかったことだろう。
ETさんが「わたし拭かないよ。」
さっきからそればっかりじゃないか。そのためのウォシュレットじゃないか。
今はウォシュレットになれていないので徐々にならしていく段階。どうしても浣腸されているようで残クソ感が残るんだ。
僕が「そうだ。普通に座れるようになったのっていつだろう?」と言ったらETさんが、
「わたるくんトイレに入るとき全裸になってから入る」
母が「昔は服着てたよ。」
普通にウンコができない体のようです。どうなっていくんでしょうか?自分でも恐ろしいです。
全て流したい過去です。いやこれからです。