ここ最近この時間、深夜3時ごろに「キリキリキリヒュ〜」という動物のような鳴き声がします。
その音がする度に起きてしまいます。
家に変な動物でも迷いこんだのかなと。僕の一番嫌いなねずみとかコウモリとか。もう考えただけで恐ろしい。
悪いほう悪いほうに考えてしまいます。
鳴き声がする度に起きてしまって眠れないんです。
僕は本当は戸建てに反対だったんです。ネズミは出る、ゴキブリは出る、出なくていいものまで出る確率がマンションより高いので。でもアサコさんが戸建がいいというから…。
今日も「キリキリキリヒュ〜」
僕を寝させてくれと。
もう我慢できない。
鳴き声だけでビクついている僕では退治できないので、アサコさんを起こして音の出所を探って退治してもらおうと、目が半開きで寝ているアサコさんを見ると大きな鼻ちょうちんが膨らんで、
「キリキリキリきりヒュ〜」
お前か原因は。
新居に住み始めて3ヵ月経ちましたがカーテンも付いていません。カーテンを予算にいれるのを忘れていました。
カーテンはあとでいいかなと思っていたのですが、なんだか視線を感じ外を見ると隣の窓のカーテンが揺れました。
覗かれている?
僕が上半身裸ということもあり、隣の人が不精ヒゲを生やした男の人だということもあり、嫌な感じがしたので応急処置でガムテープでクラフト紙を窓に貼っています。
なんだかそのクラフト紙で満足してしまい3ヶ月経ちました。
そんなゴミ屋敷に今週末ブラインドが届きます。
これでクラフトカーテン生活ともおさらばできると思ったら突然、僕らの家を建てたハウスメーカーの皆さんがお家にやってきました。しかも3人も。
住み心地のアンケートかなと思ったらそうではなく、何だか神妙な面持ち。
「私どもの落ち度でお見積もりの金額が60万円足らなかったのでお支払いできませんか?」
こんなことってあるんでしょうか?決済3ヵ月後にです。6万円ならまだしも60万円って。いやいや金額の大小ではありません。
金額が大きいので下請けの業者に支払いを待って貰っているそうです。普通支払いって待つんですかね?普通の中小企業は支払いを待たない気がします。
これって家電を一万円で購入して3ヵ月後にお店から「すみませんが、その商品は2万円でした。差額分お支払いください。」というようなもの。
僕が「60万円という金額云々というよりも支払えませんね。見てください。カーテンもついていないんですよ。無いですよ。」
そう言うと、「では申し訳御座いませんが、社内的に60万円分はサービスということでお願いします。新たにお見積もりを作り直します。捺印してご返送頂けませんか?」
このことよりも事前に連絡しないで家に来る辺り企業としての姿勢を疑います。訪問販売じゃないんだから。
でもカーテンつけてなくて良かったです。この家、お金無さそうだなと思ったと思うので。実際にありませんが。しかし怖い世の中です。
ETさんが帰ろうとするハウスメーカーさんに、「今週末やっと木のブラインドカーテンが届くんですよ。」
夫婦最初の共同作業は失敗におわりました。
20世紀になったばかりの頃に、「このサイトは僕が結婚するまでのサイトかも知れません。」なんて書いたことがありましたが、その時が訪れてしまいました。
私事ですが、10月10日に入籍しました。
この「君たちがいて僕が犬。」に相方のETさんからメールが来たのが7年前です。今はこのように一ヶ月に一度の頻度でしか更新していませんが、当時は1日3回更新していました。
サイトを見に来る人の数も今の10倍ほど多く、それに比例して頂くメールもかなりのものでした。
その中の一通にETさんからもらったメールもありました。
「またファンからのメールか。」と思いメールを開きました。
【突然、わたるさんのサイトに出会って、惚れました。そして、突然ですが、リンクさせてほしいのですが、いいですか?それでは。P.S.金魚のエピソードは負けないくらい持ってます。(なぜか、ライバル意識・笑)】
またファンか…。なんで勝負してんだこの子は?と思いながら当たり障りのない返信をしました。
悩んで返信したファンへのメールからは返信がありませんでしたが、ETさんからはその後返信がありました。
その後メッセンジャーで話しましたが、ETさんのメッセンジャーは「おにぎり投げました。」
とても会話と呼べるものではなく、自分のことだけ話して「学校はじまる。じでんこ(自転車)で行く。さよなら。」
その頃、ETさんはアメリカにいたので一生会う事もないだろうなと思い安堵していましたが、今はなぜか一緒に暮らし結婚までしてしまいました。
僕がこのサイトを作らなければ出会っていませんでしたし、このサイトに来たみなさんがいなければ続けていなかったでしょうし、この出会いはなかったことでしょう。
しかしアイドルとしては自らのファンと結婚してしまい最低のことをしてしまいました。
あの頃いたファンはどこへ行ってしまったのでしょうか。当然の報いかも知れませんが…。今はファンなどいなく2週間置きにETさんが、
「更新してないね。あのネタ書けば?」
「また大袈裟に書くんでしょ?」
「あれ、またウソ書いてない?」
アイドルとして生きている僕への営業妨害もいい所。書きにくいったらありゃしない。
過去の栄光はどこへ?元アイドルとしては薬に手を出してもおかしくない状況です。
でも僕にはそんな勇気や理性は持ち合わせていなく、またアイドル復活を目指し更新していくことしか出来ません。
この「きみいて。略して、君たちがいて僕が犬。」は僕が結婚するまでのサイトと書きましたが、今後も日記アイドルきみいて。として萌え日記濃縮1000%日記としてだらしなく更新していきたいと思います。
みなさんおめでとうございます。
落ち着かないんですよね。なにがって。家のリビングの天井を5mにしたんです。
うちの母の座右の銘で「大は小を兼ねる」
それを子供の頃から聞いていたので迷った時はでかい方いっとけ。それで必ず大きいほう選ぶことにしているんです。
小学6年生の頃に27.5cmの上履き履いていました。32歳の現在、25cmでも余裕があります。
靴といえばこの前自分へのご褒美としてジョギングシューズを買ったんです。二年間履いて走っている靴がボロボロだったんです。
で、サイズに迷ったんです。ETさんが、「迷っているんなら大は小を兼ねるって言うじゃん。」
あなたもそういうか。
僕が普段履く靴は25cmなんですが27cmのジョギングシューズを買いました。
よく分かりました。靴は大は小を兼ねないって。僕にとって27cmはガリバー旅行記です。近所歩いてもガリバー旅行記ですよ。
僕の家は小さいんです。20坪にもみたない。間取りを考えている時、まだ生きてはいますが母の遺言が過ぎったんです。
「大は小を兼ねる」
天井だけは高くしよう。そして基準法ぎりぎりの5mにしました。そして天井に桐なんて貼っちゃって。よせばいいのに今できる最大限の豪華使用。
家にいるとずっと天井見ちゃって。天井の桐の木目が人の顔に見えてきちゃったり。また照明がいい具合に天井の木目を照らし木目の数を数えやすくしているんですよ。
今日は木目を2500ほど数えました。目がしばしばしています。毎日そんな感じです。