2022.1.6 Thu.金杯で乾杯
次男の誕生日でした。健康です。
継続は力なりという言葉がありますが、僕には20年以上続けていることが複数あります。
そのひとつは競馬の万馬券を当てることです。17歳のときに初めてウインズ桜木町で馬券を購入しました。そしてその2ヶ月後にはじめての万馬券略して、マンバを取りました。
それから28年。毎年欠かさずマンバを的中させています。たいしたことではないかも知れませんが、これは僕の狭い世界では大記録です。
それぐらいレースを購入しているというのもあるのですが、僕は環境の変化にも負けずとりあえず当て続けた自分を褒めてあげたいです。
今年もなんとか初日で達成し、28年連続になりました。この記録証明しろと言われも難しいのですが、とりあえず10年分の記録はとってあるんで勘弁してください。
初めてマンバを的中した馬に騎乗していたのは、若手の柴田善臣先生でした。善臣先生は今でも3連単の3着付でかなりお世話になっています。
はじめてのマンバを的中させて意気揚々と帰ると、食卓にはうな重が置いてありました。
去年死んだおばあちゃんが初の万馬券を祝って、1万5千円分のうな重を頼んでくれていました。僕は帰りに府中のらいおんでラーメン食べてきちゃったんですが…。
あまりにも嬉しくて家に「おばあちゃん万馬券取ったよ!!!」
電話しちゃったんです。そういうことで1万5千円分のうな重。10600円のぎりぎりマンバでした。赤字です。
翌日、競馬場に馬券を買いに行くときに、おばあちゃんが、
「わたる昨日のうな重で持ち合わせがないから、おばあちゃんの馬券代のお金建て替えておいて。」
建て替えたお金は28年後に地獄から戻ってきました。奇しくも金杯でした。【2004年中山金杯】
しかしなんで万馬券証明書なんてあるんでしょうか?12年ほど前からあったと記憶しています。