最近どこもかしこもブログブログで大流行。僕も使ってはいるんだけどいまいちブログを使えこなせていない。でも何だかいろいろ拡張機能があって楽しそうだから使っている。
ブログって何だか分からない人がいるかも知れないけど、僕もよく分からないけど簡単にいえばドラクエ5みたいなものかも。アイテムを手に入れるのはプラグインで拡張する感じ。
トラックバックというものをブログを使用している相手に送ったりして仲間を増やしたりするのは、ドラクエ5で言う所のモンスターを仲間にするみたいな。君たちみんなモンスター!
ただまだmovable typeなんかは日本語のサポートがされていなくって日本語で使う場合バグが出たりする場合もある所はドラクエ2のパスワード。
ブログを使っていて不具合が出たときは、ドラクエ2の長いパスワードを間違えた時みたいな寂寥感。本気と書いてマジっすか?僕のレベル23は何処へ…。
ブログはただ日記を書くだけではなく、日記そのものを育てる楽しさがあるのが流行の要因じゃないだろうか。
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父が釣りに行って知人のクマさんと一緒に帰ってきた。クマさんは財布を落としたらしい。
「いや〜財布知りませんか。」とクマさんが聞いてきた。
僕は競馬に行っていたので知るわけがない。聞いたらかなりの金額が入っていたらしい。クマさんは「どうしようか。どうしよう。」「ラーメン食べた後お金払ったし…」とかなりうろたえていた。
しまいには「消防署に連絡しないと」とまで言っていた。
子供の頃に遊びに行くと必ず財布を落とすキャラの子がいるけど、その姿がそのままクマさんに当て嵌まる。
人間ってテンパっると子供に戻るのかも。っていうかそもそも人間は大人を装っているだけであって中の人は子供の間々なのかも。
しかし釣りバカ日誌じゃないんだし、いい年をした大人(58歳)がなんでクマさんって呼ばれているのか気になる。
お店をやっている母は年間休みが5日しかない。今年も12月30日まで仕事をするらしい。
母がなぜそんなに仕事をするのかと言うと義理の母おばあちゃんに関係がある。おばあちゃんは1日中家にいるため母はおばあちゃんと1日中顔を合わせていなければならなかった。
いくら仲の良い漫才コンビでも、一緒にいる時間が長いとプライベートでは顔も見たくなくなるというけれど、母もおばあちゃんもそんな漫才コンビみたいな状態だった。
タンスの角に小指をぶつけても痛みを感じない母ではあるが、不満も言えずおばあちゃとは四六時中顔を合わせるのはさすがに辛かったらしい。
サザンオールスターズの曲で「四六時中好き〜と言って〜♪」という歌詞があるけれど、四六時中言われたらノイローゼになる。
その逆で嫁は犬のように義理の母に向かって言葉を喋れません。
そこで母は家にいるよりはということで喫茶店を始めて年間360日以上働くようになりました。
そして現在家族でおばあちゃんと一番顔を合わせて生活しているのが犬のキャビです。
そんなキャビがおばあちゃんに噛みつきました。
12年間噛みつくことなく、どちらかといえば人の前では1歩引くように生きてきた古風な犬だったキャビがおばあちゃんに牙を向けたのです。
祖母が、「噛みつかれた。」
と言って何度も噛みつかれた足の指を見せます。
二人に何があったのか?いや一人と一匹に何があったのか?1日中顔を見合わせている老婆と老犬にしか分からないことです。
と思ったのですが噛みついた理由が分かりました。
おばあちゃんがキャビにかまぼこをあげたのですが、かまぼこを必死で食べている時にかまぼこをおばあちゃんの足の指と間違えて噛みついたらしい。
沈黙は金なりと言いますが、やはり喋れないのは辛い。
祖母に「噛みつかれた」と言われるたびに喋れない犬はばつが悪いのか、高嶋政伸さんみたいな顔つきになって「申し訳ございません。」と肩をすくめています。
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流行の
犬ぶくろ始めました。それと競馬の
予想大会をします。
毎日ミートソーススパゲティばかり食べている。ミートソースは挽き肉をかりかりに炒めて作る。
パスタといえば、職場にいたおばちゃんが「パスタ美味しいよね〜。簡単だから。」と言っていた。
味よりも簡単だからというのがいかにも主婦らしい?僕の父は歯が悪いんですが、「噛まなくていいから。これは美味しい。」
美味しいというのが先ではなく噛まなくていいから美味しい。歳を取ると味よりも別のことを求めるのでしょうか。
そういえば「安いから美味しい。」とか父はいいます。高いとほとんど不味いといいます。だからお土産で買ってきたものなどはウソついて、安い値段を言うと「うん。これは美味い。」
それを聞くと勝ったようで嬉しくなります。逆に安いものを高く言ったり。
「あ、これはちょっとデミグラの味がイマイチだな〜。もうちょっと濃くがないと…。」
デミグラとはデミグラスソースのことなんですが、味もなにも分かっていないのにしったかぶっている父。
こうやって父と遊ぶのが最近のマイブームです。そういうことを言っている僕も「値段が高ければ美味しい」と思っているふしがあります。
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近所に大学のキャンパスが来てから、夜に公園でジョギングをしていると何度か「写真撮ってください。」と学生らしきグループに声をかけられるようになりました。
撮るときにギャグでも言わないとな〜とサービス精神が働いて「ひとよひとよにひとみごろってなんだ!?いっせいのルート…」「え!?なに!?」
ちょっと捻ったのになぁ…年齢を感じる瞬間です。
その後、写真を撮ってあげたら「お兄さんも一緒に撮ろうよ。」などとよく言われます。
僕は小恥ずかしいのもあって、「魂を吸い取られちゃうからいいよ。」と言った瞬間一瞬シーンとなり、やっちまった感が僕の中で渦巻きます。
でも若い人はそんなおじさんの言うことでもお酒を飲んでいるせいか、「大丈夫!魂吸い取られない!」などと盛りあがってくれますが、その盛りあがりにもついていけない自分がいます。
あんまり断ってもということで、普通に撮られるのが恥ずかしいので関西の漫才師がやるようなポーズをして写真を撮られます。
「現像したら写真持ってきますね!」
などと言われるんですが一度も写真を貰ったことがありません。
僕が10代20代前半なら意識しなかったことですが、写真を撮ってから1週間ぐらいは写真を持ってくるかな?などと意識してジョギングしています。悲しいことですね。
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サッカーの柳沢選手が結婚という記事がスポーツ新聞に掲載されていた。それを見た父は「ゴール決められないのに結婚か。」
サッカーの代表の試合を見ても「柳沢はなんで出ているんだ?早く替えた方がいい。顔が嫌いだ。」
父は柳沢選手の顔が嫌いだ。「サッカーと顔は関係ないじゃん。」と言って顔が嫌われる柳沢選手に僕は同情した。
しかしゴールをとことん外す。あの顔で外す。それを見ていたら何だか僕も柳沢選手があまり好きではなくなった。
「ゴール外してもなんだろう。あの顔。外したら外したという顔をしろ。」と父は言う。
なんだかそれも分かるような気がしたけど、「顔でサッカーをするわけじゃないし」と父に言った。
父が反論して「顔は大切だ。あの顔はダメだ。」
ゴールも外す顔が嫌いだからと人間そのものを否定される柳沢選手はかわいそうだかなんとなく生理的にダメな顔らしい。
僕もなんか柳沢敦選手結婚!という記事を読んでいたら、離婚すればいいのにな〜とか思ってしまった。顔が嫌いだというだけでその人の全てが嫌いだと想う自分が少し恐い。
でも開き直るわけじゃないですが嫌いなものは嫌いなのでありまして。僕はどちらかといえば母親似の顔ですが血は争えないな〜と想います。
デパートでおせちが売っていた。僕はおせちはあまり好きではないが、伊達巻だけは大好きだ。お正月前に切らずに餅を吸うように一人で1本食べてしまってよく怒られる。
黒豆ならまめまめしくとか、金団なら金運祈願、鯛ならめでたいとかあるけど、伊達巻っていったいなんなんだろう?
伊達巻っていうぐらいだから伊達正宗が好きだったんだと思う。伊達男という言葉があるがオシャレな伊達正宗からきた言葉だ。ということは伊達巻は、「素敵な人に」ということか?
推測ですが伊達巻だから、今年はいい人に巻かれたいとかそういう俗な意味があるのかも。
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いい人に巻かれたといえば柔ちゃんと結婚した谷さんを見ておばが「いや〜谷さんはいい人だ。」と言った。
おばは谷さんに会ったこともなければ、最近まで野球選手だということすら知らなかった。
そういえば谷さんはどんどんいい人になっていく気がする。今では「谷!」とか呼び捨てにしてはいけない存在だ。
結婚しただけなのに、テレビとかで谷さんは何かとても素晴らしいことをしたような感じで伝えられている。報道というのは恐いものだ。
しかしうまく結婚まで行ったから良かった。藤原紀香さんだったら別れてもあ〜そうかで済まされそうだけど、今後、柔ちゃんと破局なんてことになったら谷さんは罪人扱いになる気がする。
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第九って大晦日なんですね。すみません間違っていました。
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今日の競馬は大儲けの予感。距離短縮がいっぱい。っていうの書いても誰も分からないのが辛い。
アインシュタインも量子力学をめぐる苦悩の中で孤独になっていったらしいが、彼と同じく僕も競馬の距離短縮の研究でどんどん孤独になっていくような気がする。
僕が競馬の距離短縮でノーベル賞をとってもそれは成功ではない。
競馬って当る人よりも当らない人の方が予想家として成功している人が多い。僕の知っているプロは大きく当れば当るほど「今日はぜんぜんダメ」という人が多い。
この辺り人生の成功とはなにか?その一部分を表しているような気がする。
我が家にもお歳暮が届きました。
祖母の実家が長野県なので親戚から少なくても毎年ダンボール2箱分のリンゴが届きます。
父の仕事の関係の方が東北の方が多いので毎年ダンボールに入ったリンゴが届きます。
食後のデザートにリンゴ。お風呂の後にもリンゴ。就寝前にもリンゴ。などとリンゴばかり噛んでいるとリンゴはカルシウムを吸い取るのかいらいらしてきます。
これぞリンゴ殺人事件ですか。
今年もリンゴ地獄が始まるのかと思ったら今年は長野のおじさんからは違うものが送られてきました。

長野から愛媛ミカン。
今年、リンゴを送ってくる人が少ないのは不作というのがあるのでしょうかね〜。今年はなぜかミカンばっかり。ミカンばかり食べると黄だんになっちゃうかも。
しかし田舎の人ってなんでこんなに果物を送ってくるんでしょう。
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クリスマスといえば山下達郎さんのクリスマスイヴですが、
きっと君はこない〜♪
君への想い〜叶えられそうもな〜い〜♪
こうクリスマスという聖典に別れっていうのがいい気味だ!とジ〜ンとくるんでしょうね。クリスマスに告白して成功しても面白くないですからね。
僕も何度かクリスマスに苦しんでいます。
ワムのラストクリスマスなどクリスマスで目立つ曲は別れの曲ばかり。そういえばクリスマスに歌われる第九も未完成。未完とか別れとかがクリスマスですな〜。
第九をクリスマスに演奏するのは日本だけらしいですね。
なぜクリスマスに第九を演奏するようになったのかといいますと。
イギリスではヘンデルのメサイアなど、宗教音楽が演奏されるんですが、日本はクリスマス=宗教というのは根付いていない。
そこで誰もが知っているベートーベン、その中でも音痴な人でも歌える第九を好んで演奏するようになったそうです。
というのは中途半端なウソです。
おぼろげな知識ですが、第1次世界大戦中にドイツ人の捕虜が「第九」を演奏。戦争が終結してクリスマスのころに母国へ戻った。
その捕虜のドイツ人達を懐かしんだ日本人達が「第九」を演奏したのが始まりだと想いました。
ということから、クリスマスは「別れ」「懐かしむ」というキーワードが知らず知らずのうちに染みついたのでしょうね。
それはそうと僕も誰かの捕虜になってみたいものです。
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パソコンの調子が悪い。というわけでブログを設定中。
なんかフセインを見ると僕は大洋にいたポンセを思い出します。それでいま何しているのかと検索してみたら、マスターズリーグにでているそうです。「
LINK」顔写真が載っていたんですが全然フセインに似ていません。
どこでどう記憶が歪んだのか。
そういえばうちの母の弟がせんだみつおに似ています。子供の頃本人だと思い「俺んちせんだみつおいるんだぜぇ〜。」と友達に自慢したことがあります。
母が言うには「弟は大学生の頃は加山雄三に似ていたと言われていたそうよ。」どこでどう歪んだのでしょうか。
僕もあすなろ白書というドラマに出演していた眼鏡をかけた若い頃のキムタクに似ていると言われた事があります。どこでどう歪んだのでしょうか。
似ているといえば小学生の頃に双子の友達がいて。
普段だったら区別がつくんですが、ポコペンをしている時に「アニキの方!」とかいうと「違う!」とか言われてその隙にポコペンされたのを思い出しました。
たぶん僕をキムタクと言った人も必死だったのでしょう。みんな必死になればいいのに。
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今年ももう終わるし部屋の掃除をする前にパソコンの掃除でもしようと思いました。
パソコンの掃除といってもパソコンの中身。ダウンロードしたファイルとかそのまんまにしていたら、たぶんパソコンの中の人は納豆臭くて可哀想だと思うぐらい荒れに荒れ放題。
という訳で使わないソフトとかファイルとか削除しまくって綺麗さっぱり再起動させたらピープー音がなって黒い画面になり訳の分からない文字が出てきた。
取りあえずEnterキーを押したらウィンドウズが復活。
でも立ち上げる度に訳の分からない文字がでる。そこでありとあらゆるソフトをインストールしたら訳の分からない文字もでなくなりADSLにも繋がるようになって復活。
しかし掃除をしたはずなのに以前よりもハードディスクの容量が減りました。僕の部屋も掃除をしない方がいいのでしょうか。
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最近チーズにコリマシテ。世界各国のいろいろなチーズを食べているんですが、白カビさんと青カビさんは食べられないということが判明しました。
あんなもんくえない。食べた瞬間、やっちまった感が口一杯に広がります。でもそれに懲りずにまたチーズを買ってしまう。でも食べられない。
やはりチーズといえばワインなんですが、僕も最近やっとワインが飲めるようになったんですね。で昨日もワインを飲んでいたんですが、調子にのって一人で1本(750ml)を開けたら生まれてはじめて酔っ払いました。
酔っ払うということを今まで経験したことがなったのですが酔うとなんかふわふわしますな〜。酔ったまま寝てしまいました。
翌日ワインだと思って見たら「ブランデー・アルコール20%以上」と書いてありました。
「これはなんだろう?」犬のキャビアさんの背中にコブができていた。
父が「ガンじゃないのか?もう年だし心配だな〜。」
母が「そういえば最近元気がないのよね〜。ドックフードも食べないし…。」
食欲がないのかエサを食べないのでリンゴや犬用クッキーのビルカルをあげた。
そういえば心なしか犬の顔色が良くないような気もする。歩き方も変で足を引きずって歩いている。
家族がみんな「死んじゃうかもしれないな〜。」とブルーになっていた。
「病院に連れていかないと」
そう想いながらも病院に連れていくのは何だか恐く行かなかった。
でも日に日にキャビの背中のコブが大きくなってきたので、「死の宣告」を覚悟して病院に連れていった。
「死んじゃうんですか?」母が聞いた。病院の先生は「あ、このコブはただ水が溜まって膨らんでいるだけなんですよ。」
「コブがあっても害はないなんですが、気になるならお取りします。取ってもまたコブができることもあります。」
父が幾ら掛かるんですかと値段を聞いた。「5000円ですね。」
少し悩んだ挙げ句、5000円ならということで注射器でコブの水を抜き取った。
病院の先生が「この子は年齢のわりに健康ですね。」
コブがなくなったキャビはいつもと変らず「死んじゃいますよ〜。リンゴくさだい。」と病人みたいな顔をして寝ている。

父は「犬も演技するのか。」
死んじゃうかも知れないとみんなでリンゴなど普段あげないものまであげていたのでそれを当てにしているのかドックフードをまったく食べません。
そしてコブを取ってから2週間経ってまたコブができました。もう誰も心配しません。
「また大きくなった。」日に日に大きくなるコブを触って喜んでいるぐらいです。
おはよう。