indexページは絵日記風味?にしてみました。しかし甘い物好き男子にとってこの時期はやんなっちゃいますよね?って誰に問い掛けているのか?
ということでテスト更新。上手くファイルが動いてくれるでしょうか?
インリン・オブ・ジョイトイっていうのは、インリンは中国語でエロってことで、ジョイトイっていうのはjoy-toyで「幸福のオモチャ」合わせて「幸福のエロいオモチャ」っていう意味で名前をつけたらしい。ウソだけど。
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どうやら風邪をひいた。頭ががんがんする。風邪を引くと家族に「そうか、そうか、お前もバカじゃなかった。」と笑顔で毎度言われる。
【バカは風邪を引かない】という、ことわざ?があるけれどあれは違うと思う。
バカのイメージは鼻水を垂らして常に口を開いている人。口を開いているということは細菌が入りやすい。
よって風邪を引く確率も増えるという訳で【バカは風邪を引く】のである。もしくは【常に風邪】の状態なのだ。
子供の頃にばあちゃんやおばさんに「口開いてる!」と何度も注意されたことがある。そしてよく風邪を引いていた。そういえば確かにバカな子だった。
なぜバカが口を開けているのかを突き詰めると「鼻炎のために鼻で息がし辛い。」よって【バカは鼻炎】これがホントの「バカは風邪を引く」の法則である。
【バカの風邪】でベストセラーを狙いたいと思っています。ということで色々ウンチクをたれましたが僕は、結果バカだということになりました。
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家の乾燥機がこれから桶狭間の合戦でも始まるのか?ってぐらい煩い。
僕の部屋は乾燥機と壁を一つ挟んだだけなので、「うぉ〜ん!ウォ〜ン!ゴト〜ン!ゴト〜ン!」
かなりの音がする。
うちは兄弟揃ってスポーツをするので1日に5回は洗濯機を回してそれを乾かすために「四六時中乾燥機が好き〜と言って♪」という感じで回っていてノイローゼになりそうだ。
でも近頃なれた。
「うぉ〜ん!ウォ〜ン!ゴト〜ン!ゴト〜ン!後藤だよ〜!後藤さんだよ!モーニング娘。を脱退したゴッチンだよ!」
「うぉ〜ん!ウォ〜ン!ウォーンさんだよ!中国人のウォーンさんだよ!中国人は道を聞くと必ず真っ直ぐいって突き当たりを右っていうよ!あと愛想がないためサービス業に向かないよ!」
といろいろ聞こえるようになったから。
喉元過ぎれば熱さ忘れるというけれど、どうやら一種の壁を越えたようです。
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間違って憶えていたために恥を掻いたことはないですか?
漢字を間違って読んでいたり…。
僕は「月極駐車場」を「げっきょく駐車場」と最近まで読んでいました。
普段あまり使わない言葉だったので恥を掻くこともなかったのですが、なかなか「げっきょく」が直らないために、このまま一生「げっきょく」で通そうかなとも思っています。
1度間違って憶えてしまうとなかなか直らないものです。
僕はお箸を持つ手が左だったので右と左を逆に憶えてしまい、直ったのはつい最近20歳を過ぎた頃でした。
小学校の頃、自転車に乗っていてそこを右折と言われて、僕だけ左折したのはいい思いでです。
アブラハムなんとかは七人の子というお遊戯で、「右手!」と言ったとき一人だけ皆と逆の手を上げていたと思ったら、同級生のバカで有名なヤスシ君も逆でした。
ヤスシ君がどれぐらいバカかと言うと、チューブに入っているノリを「お腹が空いた」といって食べてしまう。
そんなヤスシ君だから逆の手を上げれば正解だ!
バカの反対は天才。
こんなことを考え付くやっぱり僕は天才だと思ってヤスシ君を凝視していたら、ヤスシ君も僕をあてにしていたらしく二人で見合ってしまったことがあります。
類は友を呼ぶということが初めて分かった瞬間、げっきょく僕らはバカのままでした。
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風邪薬を飲んで午後8時頃寝たので眠れない。しかもまだ乾燥機回ってる。近所迷惑じゃないのかな?(午前2時過ぎ)
本日の日記は頑張り過ぎている気がする。
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今話題のblogそのツールといえばmovable typeそれを
使ってみた。あれはどちらかといえばロールプレイングゲームだ。
徐々に機能を追加してレベルアップ。そしてトラックバックを送って仲間が増える。これはまさにドラクエ5のモンスターを仲間にするのと同じことだと思う。
ちょっと使って僕には向かないなと思った。
想像してごらん(ジョンレノンふう)あれを1年も使い続けると恐ろしいファイル数に膨れ上がりリビルドするのも大変になる。携帯から投稿できるmoblogを使い出した日にはどんどんファイル数が増える。
そのうち「今起きました♪」「わたるんの今日のパンツの色は水色のフロントレース」というような更新になる気がします。恐ろしい上に気持ち悪い。
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新しくトップページを作ることにした。そもそも容量が100メガバイトあるのにindexページに日記があるのが変。例えるのなら10LDKの家の玄関に布団を敷いてそこだけが生活スペースで寝起きしているようなものだ。郵便屋さんもピザの宅配も泥棒もびっくりすることだろう。
今もそうだが昔は日記だけのサイトを「テキストサイト」と言った。しかしサイトで日記をつけるのは当たり前になり、他のコンテンツがあってもほぼ日記だけしか更新していないサイトもある。日記というコンテンツがなければホームページではないという時代になったと言っても過言ではない。
ホームページとは和製英語らしい。なんとも日本人らしい内に内に進んでいく言葉だと思う。
そもそもインターネットといえば世界の舞台でこんにちは三波春夫でございます。しかし我々が作るホームページというものは内に内に進んでいるような気がしてならない。
玄関になるindexページに日記を置く。それは忙しくテンパっている観覧者に優しい設定で一見して合理的に見えるがサイトの内容が薄いと言っているようなものだ。
我々が住んでいる家はもっと大きいはずだ!玄関で寝ることはない!
そのことから僕は前記したように玄関ページを作ることにした。
できた玄関を見て家の中に玄関があるように見えるのは気のせいということにして頂きたい。ちなみに靴は脱いで玄関に1度行って靴を履いて靴を脱いでからこの場所に戻ってきて欲しいのです。
それに伴いサイトの構成を変えてみようと思う。迷路のようなサイトになるかも知れずその辺りは優しい目で見て欲しいものですよ〜。
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大阪女子国際マラソンはアテネオリンピックへの出場権利を取るために牽制しあっていた。このような展開になると先にスパートをした千葉真子選手には辛い展開であっただろう。また力がなかったといえばそうなるが、あそこでそのまま逃げ切れる選手は全盛期の高橋尚子選手しかいない。
先にオリンピック出場を決めた野口みずき選手に続き勝った坂本選手はこれでアテネオリンピックへの出場はほぼ決定的になり、これで残る席はあと一つになった。
近年まれに見るレベルが高い争いではあるが、本番はアテネオリンピック。今は言わば予選なのである。熾烈な代表権争いでオリンピック前に燃え尽き症候群になりやしないか一抹の不安もある。
寝る前、布団に入って真っ暗な天井とか見上げてそん時に思い出したりして。あの人何してるんだろうな?あいつ今ごろ何やっているんだろうなとか。
9年ぐらい前に定時制に通っていた頃、ヤンキーっぽい気の強い女の子とオタクっぽい男の子はいつも一緒にいた。ヤンキー女子は背が小さい。オタク男子は無駄に背がデカくて声が江守徹っぽい。
ヤンキーっぽい女の子とは帰りが同じ電車なんでよく話した。話してみるとやっぱヤンキーっぽい武勇伝みたいな話しが多いし、ヤンキーに憧れているってな感じがした。ちなみにその子のオヤジもヤンキーだったらしい。
オタクっぽい男の子も途中まで同じ方角の電車に乗って帰るんだけど、こちらから話しかけないと話さないし会話が続かないタイプだった。オタクっぽい男は黙ってよこの席でヤンキーっぽい女の子の話しを聞いている。
放って置くとそのまま週に3回はアニメート行っちゃいますよって感じなので会話を振ったりするんだけどあまり喋らない。
ヤンキーっぽい女の子は「一緒に寿司屋に行ったんだけど。こいつびびって食べないの。」それをニコニコして聞いている男の子。
正反対の性格の二人が付き合っているのかといえば、そうではないようでそうではあるようで二人はいつも一緒にいた記憶がある。
正確にいえばオタク男子は金魚のふん。でもそれをいやがる感じがなかった。
今思えばあれほどバランスの取れた似合いのカップルはいないかも知れない。僕が学校を辞めちゃったからその後のことは知らない。
あれから9年。結婚して子供なんかできて幸せになっているかもと考えていた。どうなっているのか知りたい反面、知りたくない気もする。
アイツどうしているんだろうと思うことが多い。
知り合いなどに聞けばアイツがどうなっているとか分かるかも知れないけど、そういう知り方はしたくない。知るんだったら偶然に知りたい。
よくあるでしょ?有名になると親戚やら知り合いやら増える。
「憶えてます?あの時のです。」
そういう知り方をしたい。だから頑張って宝くじを当てて有名にならないといけないなと思う今日この頃。それで有名になったら…。
「あ!思い出した!あの時のか!」
24時間バリバリ憶えているのにそういうこと言う最低なヤツになりたい。
ということ考えている前に眠らないと。おやすめ。
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忘れていた。
マイホースクラブってもう来週からだ。早く馬を選ばないと。去年選んだのはここで書いたはずだからそれを参考に…(たまには役立つ日記)
【
予想大会をやっています。】お気軽にご参加ください。
LOMOの調子が悪い。
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電車で席に座らないことにしている。それは健康のためというのではない。しかし疲れていて一番端っこの席が空いていたりすると座ることもある。
僕の隣りの席に座った人はよく眠る。なぜかよく眠る。睡眠フェロモンが出ているんじゃないかと思うほどよく眠る。
以前は寄りかかって来たら肩を揺することにしていたが、何だかそれも感じが悪いので、そういう星の下に産まれたんだと諦めている。たぶん寄りかかるのに肩の形がちょうど良いのかも知れない。
慣れると肩枕で疲れた人を助けて社会に貢献しているようで良い人になったよう。でもそんな良い人でも殺意を抱く瞬間があった。
むかし、また寄りかかってきたと思って肩を揺すったら相手の口からぽろっと歯が出てき僕の膝の上に落ちた。
目を疑った。膝の上にひよこならかわいいけど膝の上にさし歯。
なんかの標語みたいだけど、膝の上にさし歯。膝の上にさし歯でございま〜す。
さし歯を落としたおばちゃんも自分の口からさし歯が出たのに相当驚いたのか、僕に「すいません。すいません。」と何度も言っていながらさし歯はそのまま僕の膝の上。
そんなおばちゃんは前歯が無くて化粧がファンデーションお化けみたいで白くて公卿みたいだし笑いを堪えるのに必死。
僕もどうしていいのか分からず、「こちらこそすいません。」となぜか謝ってしまった。
そうこうしているうちにおばちゃんもやっと正気を取り戻したらしく、さし歯をズボンから取ってバックにしまった。僕のズボンにはおばちゃんのさし歯のよだれの跡がついていました。
それを見たおばちゃんが「汚いですから。」といってハンカチで僕のズボンから火でも起こすのかというぐらい擦る擦る。
「いいですから。」と言っているのに擦る擦る。しかも擦れば擦るほど伸びる伸びる。
その後おばちゃんはラッコみたいに擦って満足したらしく「これで大丈夫。」なんかのCMかよ!
ちょっと殺意をいだきました。
帰ってからそのズボンはすぐに捨てました。
そうそうこういうこともないと思うけど、あの時の恐怖から空いている席でも気持ちよく座れません。
最近になってスナック菓子を食べるようになった。
電車の中でスナック菓子食べながら通勤している人を見かけるぐらいに、止まらないとはよく言ったもので、キャラメルコーンなどのスナック菓子が止まらない。スナック菓子中毒。
しかしロマンティックを止めないとCCBのドラムの人みたいなピンクっぽい体型になっちゃう。またお肌の荒れも気になるので、今日はこのぐらいにしておいてやるか!と食べる分だけ袋から出して後は輪ゴムでくくることにしている。
このようにするとなんとか量を調節できます。
そしてスナック菓子を食べていると犬が恨めしそうに僕を直視してきました。そんな眼でみないでおくれ。
今日もまたかと思いました。この視線攻撃はよくあることなんです。
「くれくれワンワン」そんな心の叫びが聞こえてくるような眼差しですが、キャラメルコーンは体によくないので犬にはあげない。あげられない。これを優しさだと思っておくれ。
しかし視線が痛い。このままだと可哀想でイタタマレナイので夕飯の残り物、キャベツをあげることにしました。
「ほら。」
キャベツにはまったく興味示さず。
ヨダレを垂らしながらキャラメルコーンを食べる僕を真剣な眼差しで見つめ続ける犬。
信じるということはこういうことなんだろうなと悟りました。
夢や恋を追いかけているあなた!一途に信ずれば叶うのです。
その後、キャベツの誘惑にも惑わなかったワンコウの熱い眼差しに耐え切れずに、キャラメルコーンをたった一つですがあげてしまったのは言うまでもありません。
信じるものにすくわれた今日も僕の負け。
1頭のサラブレッドに傷ついた人々が出会ったことで運命が変るシービスケットという映画が公開される。日本の競馬でも1頭の馬によって運命が変る話がある。
2004年1月18日京成杯。逃げる吉田ボブビーストに無謀とも言えるペースで競りかける後藤マイネルマクロス。
逃げていたのに遠慮気味に押えたボブビーストを見て木刀事件が頭をかすめる。
1999年7月31日に後藤騎手はナグルチャンスという馬に騎乗した。それが踏ん切りになったのか、後藤が後輩の吉田の言動が日ごろから気に触っていたらしく木刀で襲撃した。これが木刀事件。この事件で後藤は4ヶ月の騎乗停止になった。
現在も後藤にパドックで掛けられる声援は「木刀!」である。小学校のトイレで大便をしたら、その後あだ名がウンコマンになってしまうように後藤騎手はその後あだ名が「木刀」になった。
事件当時は吉田はメジロドーベルやマイネルラヴなどでG1を勝ち吉田>後藤という図式だった。しかし木刀の後遺症からか事件後の現在は吉田<後藤という図式に変ってしまった感がある。木刀事件で後藤は名をあげた。
謹慎明けの2000年2月13日レースで後藤騎手と吉田騎手は同じレースに騎乗した。
そのレースで吉田騎手が騎乗した馬は、7ヶ月前に後藤が騎乗して木刀で殴る切欠となった馬ナグルチャンスだった。しかしその復讐のチャンスも活かせず吉田は現在も後遺症からか京成杯、無謀にも競りかけた後藤騎乗のマイネルマクロスは2着に残ったのに対し冷静に対処して押えたと思われたボブビーストは7着という結果になった。
吉田騎手は木刀で殴られた後遺症があるとしか思えない。
しかし今年吉田騎手は大活躍するだろうと思われる。それはシービスケットをJRAが協賛しているというというのから今年はシービスケットのような名馬が出るだろうと考えられる。
そのシービスケットの再来だと云われる馬の背には傷ついた人「吉田豊」そして大きなレースを勝ちまくる感動のドラマがあるような気がしてならない。
未来に希望を持てということで…。お洒落なら渋谷に行け。ヨドバシカメラは池袋。馬のことなら
犬ぶくろ。
人は変なところで頑張ると思うことがあります。
父の口癖は「オレは唐辛子の辛さには強いんだ。」
今晩はカニと冬瓜のスープ。鷹の爪が浮いていて飲んだら今にも口から火を吹きそうなほど辛かった。
父はいつもの口癖「唐辛子の辛さはオレ大丈夫なんだよな。」そういってスープを飲んだ父の表情が一瞬曇った。
「これだいぶ辛いよ。辛いんじゃない?」とツッコミをいれのがいけなかったのか、父の闘志に火をつけてしまったらしい。
「辛くないな〜。一味をよこせ。」とスープに一味を得意げにふりかけた。スープの色は地獄絵図みたいな色になった。
そのスープを飲んだ父の顔色が変り出した。酒焼けしている黒ずんだ顔が、真っ赤になって父は手で顔をこすり始めた。「わぁぁぁぁ!辛い。」
58歳のおっさんが何をしているんだろう。
このような辛さ自慢が周りにいませんか?
僕は辛いカレーだなと思って呼吸がラマーズ法みたいになって食べているのに「なんか甘いよね。」とか言い出すヤツ。
本当は辛いんだろう。我慢しているんだろう。間違いない!(長井秀和さんふう)
僕もワサビの辛さには結構強いつもりだ。他の一味などの辛さは「辛い!辛い!」と言ってたべるけど、いくら利くワサビでも絶対に弱音を吐かない。
だから「わさびきく〜。」とか言っているのを聞くと僕もこのわさび利くなと思っているんだが「そうかな?このわさびそんなに利く?」と強がる。
それでワサビをわんさかつけて、平気な顔で食べる。
「お、すごい」なんて褒められた日にはもう有頂天。いつもよりわさびを多くつけてみま〜す的に調子に乗る。ほぼわさび握り。
「お前わさび強いんだな〜。」
実は鼻にツーンときて涙が出そうだけど寸前の所で止めている。実際は涙目。でもその涙目を見ても「わさび強いんだな〜。」
そう言ってくれる人の優しさに涙しながら世知辛い世の中を辛うじて生きているそれが人っていうものじゃないでしょうか?
このオチも頑張ってみました。人は変なところで頑張るみたいです。
公衆便所でおしっこをしていたら横にいたおじさんが「ぷぅー。」とおならをした。びっくりして僕のおしっこが止まった。
でもおじさんのおならは止まらなくて「ぶりぶりぶりぶり!!」と危険な音になって、
「ぶりぶりぶりブリブリトニースピアーズ!」
私の鼓膜が正しいのなら(料理の鉄人ふう)お尻の口の方から
ブリトニースピアーズと聞こえたんです。
その後、「あ〜年を取るとうんちかおしっこだか分からないから困る。」
そう言ってトイレを出ていきました。
ブリトニースピアーズと聞こえた僕も年を取ったな〜と思いました。ぶりぶりぶりブリの照り焼きとかではなく、まだブリトニースピアーズを知っていてそう聞こえただけ若い!?
でもおならでこういうことを連想することが幼稚かも。プーターパンシンドローム。
今後ブリトニースピアーズ=おならになりそうです。でも平和で良さそう。ぷぅーとかしちゃったとき
「ごめんブリちゃん出ちゃった。」とか。屁和(へいわ)で解決、臭さも和らぎそうです。
父親の工場が不良債権を出し住んでいる所を立ち退かなければならないかも知れない状況になりました。
しかし「オレはもう一発やるぞ。」と小さな工場を経営している小さな父は意気に燃えています。
そんな状況の父に僕が19歳から始めた「ホームレス飢金」を使ってもいいよと通帳を渡しました。
「ホームレス飢金」とは…学もなくスキルもなく。あるのはスケベ心だけという僕が、このままで大丈夫なのかという思いがあり…。
そこで僕はこの不安を解消すべく競馬の儲けが出たときにコツコツと7年前の19歳からスヌーピーの描かれた通帳に貯金をしているそれが「ホームレス飢金」です。
ホームレス飢金は、僕が今後ホームレスになっても生きていけるように蓄えをしておこうというものでいくらお金が無くてもホームレスになるまで手をつけず、コツコツと貯めてきました。
会社の負債から見れば焼け石に水なのですが、それを父に使っても良いと渡しました。
父は「お前は確実にホームレスになるから取っておけ」と可愛げのないことを言ってその通帳を返しました。
父は真面目を絵に描いたような人間でギャンブル一つせず、面白くない人間といえば面白くない人間として59歳になりました。
父がなぜこんなに堅物なのかは自分の父、僕の祖父が家庭を顧みない人だったので「自分は温かい家庭を持ちたい」
しかし真面目に働いても持って生まれた運というものはどうしようもなく、父はこのような状況に陥ってしまいました。
そんな窮地のどん底に落ちている家計でも母はお構いなしに、一ヶ月60万円以上食費に使います。それは母が悪気があってということからではなく脳の線が1本切れている人間だからです。
だからこのような状況でも明るい家庭なのでしょう。
そんな母は最近僕の教えが良いお陰か馬券が絶好調。父はほとんど競馬をやりませんが、当る母のことを見ていると面白いらしく「うんじゃ〜オレも一発勝負しようかな。」
そういって父は無け無しの1万円を机の上に置きました。
翌朝になって、「おじさんは馬券買わないの?」と母にいいました。僕は父のことをおじさんと言っています。ちなみに母はおばさんと呼んでいます。
「あら、1万円だけ置いて何の馬を買うか聞いてないよ。ワタルの好きなの買ったら。距離短縮でしょ?」
毎日毎日、僕が編み出した競馬の必勝法「距離短縮」を言っていたお陰か母もかなり距離短縮について分かってきたようです。側からみたらイヤな親子です。
「でも1万円勿体無くない?」「大丈夫よ。」「大丈夫っておばさんの金じゃないじゃん。」「距離短縮で自信のあるやつあるって言ってたでしょ?おばさんもそれ買うから。お父さんのもそれで良いと思うよ。」
といい加減に馬券を購入。
家族みんな当りました。上のは僕の購入した馬券です。
「馬券当ったよ」父の会社に冷静を装い電話しました。「良かったな〜。今日は寿司でも食うか?」「寿司じゃなくって新車が買えるよ。」「何を言っているんだ?」「だからさ。すげ〜の当ったの。」「…」「万馬券を1万円」「すぐ払い戻せ。なんなら向かえに行くぞ。」
父の会社の負債から見れば対したお金ではありません。贅沢な家ですから食って食べて食って食べてあっという間に無くなるでしょう。
しかし金額ではなく良い時あれば悪い時もある人生のバランスを垣間見た瞬間でした。
そしてまた父はもう一度やるだろう。
人はなぜ生きるのだろう。そんなことを考えました。
男はつらいよで満男が寅さんに「人は何で生きているのか?」と聞くシーンがあります。そこで寅さんは「お前難しいこと聞くねぇ〜。まあなんだ、生きていて良かったなってことあるだろ?そのために人は生きているんだ。」
そうかも知れません。
4年ほど前にネットに初めて接続するに辺り最初に入ったプロバイダはドリームネットというところだったんですが、この度、OCNに統合されてドリームOCNになるそうです。
というのはだいぶ前の話しなんですが、忘れていて途中に着たであろうお知らせメールも削除してしまったため何をどうすればいいのかまったく分かりません。
話しを戻しますがなぜドリームネットに入会したのかと言いますと、4年ほど前にドリームネットへ入会した人全員に「モーニング娘。のマウスパットをプレゼント!!」というのをやっていました。
それに釣られました…。
26歳の男性の名誉のために言っておきますが別にモーニング娘。が好きという訳ではなく当時人気絶頂だったモーニング娘。のマウスパットなら10年後ぐらいに高く売れるかも知れないと思ったからです。
ちなみに未開封なのでビニールを破るとモーニング娘。の香りがするかも知れません(そんなわけない)
僕はこのような付加価値がついている限定品のようなものに惹かれる傾向にあるようです。もう少し早く生まれていてバブルの時代に30歳ぐらいだったら絶対に土地で失敗するタイプ。
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2004年のカレンダーが未だにない。というわけではなく使えない。
競馬場で毎年カレンダーが配られます。それもまた価値がでるかもというのから使えない。
この画像は2001年のカレンダーですが1998年のもあります。もう少しで一周して新しいカレンダーとしても使えます。これぞリサイクル。
しかも未使用。使用済みで価値が出るのは女子高生のパンツぐらいなものです(マニア限定)
しかしこのステラレナイ病&カチカチデル病はどうにかならないものでしょうか。
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こんなものまで捨てられない。チョコに歴史あり。
左上のは、2002年に銀座でバレンダインデーに貰ったレオニダスのチョコ。後のメールで本当は手作りをくれるはずだったんだけど、喧嘩をしたからこれにしたとのこと。その後会わず…。そして食べられず捨てられず。
右の板チョコは、4年ほど前に親戚の姪っ子からバレンタインデーに貰ったチョコ(イラスト付き。)お小遣いで買ったらしく食べられず。その子も今や中学2年生。賞味期限が2003年1月。
左下の単品は、バイトなどで出会ったおばちゃんに貰ったお菓子。なんとなく食べずに取って置く癖がついた…。
おばちゃんから頂いたお菓子の単品はかなりの数があります。
勿体無いお化けっていたけど捨てられないお化けっているのでしょうか。
今思えばどれも価値が出ずゴミですね。でも僕にとっては宝物。
ADSLの調子が思わしくないので、NTTの人に工事に来てもらいました。工事に来た人は50歳を過ぎているであろう年配のおじさん。
工事が長引いていると祖母が、「コーヒーかお茶どちらが宜しいでしょうか。」と工事のおじさんに聞きました。
工事のおじさんは、「お構いなく。」
お構いなくというのをどう捉えたのか祖母は、「ではコーヒー入れますね。」と強引にコーヒーを入れてしまいました。
工事のおじさんが工事の手を休めさせられて、リビングでコーヒーを飲んでいると祖母が、「こういうお仕事も大変ですね。」と世間話を始めました。
「こういうお工事は1日何件ぐらいするですかね〜?」というものから「お子さんはお幾つなんですか?あらお孫さんがいらっしゃるの〜。」という一人コントまで。
おばあちゃんのトークは急に止まらない。工事のおじさんにとっては交通事故にあったようなものです。
再び工事を再開するまでの1時間半、このような世間話をしていました。聞いている僕もかなりげんなりしましたが、工事のおじさんはなお更げんなりなさったことでしょう。
工事が再開してからも「手馴れたものですね〜。」などということをいいながら工事の一部終始を祖母は監視していました。
工事をしている最中ずっと見られている辛さは多いに分かります。
工事が終わり、おじさんは「やっと終わりました。」
何だかちょっと嬉しそうに言いました。
そんな気持ちを祖母は知ってか知らずか、「先ほどはコーヒーだったので今度はお茶を入れました。」
三度、お茶地獄のはじまり〜はじまり〜。
かと思いきや工事のおじさんは「すいません。次ぎの工事がありますので…。」
そう言われたら流石の祖母も「あら、それは残念。工事の方はお幾らなんですか?」
「工事のお代はサービスなんです。その変りこのハガキのアンケートにお答えください。」
工事のおじさんは僕にハガキを渡そうとしましたが、横から祖母がすっと手を差し出したためにハガキは祖母が受け取りました。
そのハガキに祖母は早々ボールペンで印をつけて工事のおじさんにチップと共に渡しました。
工事のおじさんは、ハガキを見て困った顔ような悲しいような顔をして、
「あ、お金はマズイんです。ダメなんです。すいません。それにアンケートは今でなくていいんです。郵便ポストに投函してください…。」
工事のおじさんは帰っていきました。
ハガキには工事に来た人の評価をしてくださいと書いてあり、
【大変良い・良い・普通・悪い】
祖母は「普通」という項目をボールペンで囲んでありました。工事に来たおじさんには気の毒でした。
なぜそうなるのか。
ボクの携帯に「今から帰る。」など間違いメールが送られてきた。何度も来るので「宛先が間違っていますよ。ボクのアドレスはtarutaru2222@docomo.ne.jpですよ」とメールをした。
「ありがとうございます。」と返信が着た。しかしその後も同じ人から何度もメールが間違って入ってくる。「○○ってむかつくよね。」などその人の生活が垣間見れるものまであった。
このままでは不味いだろうとまた「間違って入っていますけど。あなたが送られているメールは相手側に届いているのでしょうかね〜。」というメールを送った。
返信が着た。「送られているようなんですけど…。なぜtarutaruさんにもメールが送られてしまうのでしょう」
ボクの携帯のアドレスには「tarutaru」という文字が入っていたせいか何時の間にか僕はtarutaruさんと呼ばていた。
「差し出がましいかも知れませんがメールアドレスを変更なさった方が…。ボクの方にあなたの愚痴メールまで届いていますし(笑)不味いんではないでしょうか?」
「あ、ごめんなさい。愚痴メールもですか。」「そうなんですよ〜。いろいろありますよね。まあ私を壁と思って送ってくださってもボクは困りませんが…。それはそうとボクはtarutaruさんですか。」「メールアドレスにtarutaruとなっていたので。勝手にすみません。なんとお呼びすればいいのでしょうか。」
なぜそうなったのか分からないが、間違いメールが元でメールのやり取りが始まった。最初は3日に一度のメールのやり取りだったが、いつのまにか1日置きになり、ついには数分置きになり、その会話の内容も「今テレビ見ているんですけど。」などという砕けたものになった。
性別は聞かなかったけど文面から女性だろうという気がした。そしてメールで話していくうちに近いものを感じた。
ボクはその人からのメールが何時の間にか楽しみになっていた。
お正月は長野など遠くから親戚が出てきた。役者を目指している親戚の子の死体役をやった話しなど家族で話していた。しかしそんな時間も携帯にいつメールがくるのだろうかと心待ちにしていた。
親戚一同でおせちなどを食べている2001年1月1日朝11時に「あけましておめでとうございます。」というメールが着た。「あけましておめでとうございます。ボク今お節を食べています。」「あ、私も食べています。親戚のお兄ちゃんがいるんだけど、栗金団全部食べちゃって!私好きなのに!」
「それ僕かもね!ボク栗金団大好きだし。」というメールを送った時、おじさんが親戚の大学2年生の女の子が携帯メールを必死にやっているのを見て「やめなさい。」
メールが着た。「今怒られちゃったから。あとでしますね。」
イヤな予感がした。すごくイヤな予感が。こんなことってあるのか。ボクがずっとメールをしていたのは親戚のえっちゃん?
後でメールをした。「えっちゃんお年玉さ〜お兄ちゃんから貰った?もしかして2222円とか入っていたんじゃない」「え!?どうして知ってるの。」「蛇年に2222円あげると幸せになれるんだって。いいお兄さんだよね!」「へぇ〜知らなかった。そうなんだ。わたし幸せになれるかな??」
普通に2000円あげてもただの貧乏人として思われるのがイヤだったから2222円あげて面白いと思われるようにした。
ボクはその夜、メールアドレスを変えた。
あれから3年経ち久しぶりに親戚が着た。えっちゃんの腕には1歳になる赤ん坊が抱かれていた。
お年玉を貰いました。嬉しい所か逆に恐縮してしまいました。
見た目や内容がいくら幼いとはいえ、さすがに26歳にもなってお年玉を貰うには気が引けます。お年玉をあげなければいけない年齢ですからね。
そう思ってもあげるという人に向かってイリマセンとは言えません。
中国などでは独身ならば年齢には関係無くお年玉を貰えるそうです。
そのようなはっきりした規定みたいなものがあれば、堂々と一生お年玉を貰えるのですが、日本はお年玉の貰える年齢が曖昧で困ってしまいます。
だいたいお年玉を貰って困るというような感情がでてきたのは20歳を過ぎてから。世間でいう所の君たちは成人だという雰囲気からでした。
僕は学校を辞め17歳から毎週競馬場に通いました。
そして20歳を過ぎた頃このまま競馬をやってていいのかという後ろめたい気持ちが日に日に増加しました。
しかし一応曲がりながらも馬券のプロとしてのプライドが出てきたのは困ったものです。
親戚やら知人などから「君は今何をしているの?」と聞かれます。
「競馬です。」とは堂々と言えず「何もしていません。」と応える訳にもいかない「競馬しています」と小さな声で応える何の肩書きもない僕はこのまま死んでいくんだろうなと思っています。
弟も同じようなことを聞かれるんですが、弟は「筋トレをしてる。」と応えています。職業筋肉と言った所でしょうか。
そのような後ろめたい気持ちを父に話したら、うちの父もかなりの給料を貰っていたけど昼夜逆転の生活をしていたので「ジャズをやっている」と応えるのは後ろめたかったと言っていました。
祖父はどうなんだろうね〜と父に聞いたら、「オヤジ(祖父)は後ろめたいとかないんじゃないか。職業分からないからな。詐欺師か?」
下には下がいる。
祖父も父も曲がりながらも生きているところを見ると僕の先の人生に一寸の光りが見えた、そんな気がして、取りあえず貰えるものは貰っておこう。ダメな人間も後ろめたさがあるうちが華。そう思いました。
頂いたお年玉は将来のことを考えて貯金します。
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きみいてをブログ化しようと思っています。思っているだけで何にもしていないんですけど。何に対しても中途半端なサイトなのでカテゴラリー事にまとめることのできるブログというものと肌が合いそうです。
親戚のおじさんの家に行ったら、親戚の子(21歳)のスペイン人の彼氏チャドくん(25歳)がスペインから着て泊まっていた。親戚の子を小さな頃から知っていて妹のような存在なので、彼氏ができたのがなんとなく不思議というか、21歳にもなれば彼氏がいても当たり前なんだろうけど、手を繋いでいる所を見たりすると複雑気持ちに。その親戚の子の九つ下の中学2年生の妹が、手を繋いでいるのを見て「きゃ〜キモイ。なんで手なんか繋いでんだよぉ!」と言っていたけどお姉ちゃんのそういう所をみてそう思う気持ちも分かる。
手を繋いでいる姿を見てもしょうがないかもな〜とか思えるのはスペイン人で顔がトルシエの通訳をしていたダバディにそっくりだからかも。
これでイヤなヤツだったらアニキとしてびしっと絞めてやろうと思ったけど、結構いいヤツだった。スペイン人のチャドくんは少し日本語が話せる。なぜ日本語を憶えたのか聞いたら、「日本は治安がいい」という応えが返ってきた。要するにチャドは向こうではよくカツアゲをされているみたいで、日本はカツアゲをされないから好きだと応えていた。なんかよく分からない理由だけど優しそうオーラがでてた。
結婚前の自分の娘の彼氏が家に泊まっているというのは親戚の子のお父さん。僕のおじさんに当たる人はいきなりスペイン人だし言葉の問題もそうだが、どういう気持ちなんだろうと思ったけど、「チャド!!ご飯食べようか」とかコミニケーションが取れているようなのでたぶん大丈夫なんだろうな〜。
あとで知ったんですが、おじさんが子供の頃に飼っていたチワワの名前が「チャド」だったらしい。なんか運命というか偶然というか、コミニケーションが取れているように聞こえるはずです。
チャドくんに貰ったスペインのクリスマスの時にだけ食べる超人気お菓子
ポロボルン。クルミを練って作るそう。食感はカロリーメイトっぽい。これ食べ方が変っていて袋に入っているのを握りつぶしてから開封して食べる。「食べる?」と言われて「うん」と応えたら、いきなりチャドくんに袋ごと握りつぶされて「はいどうぞ」と言われたのでびっくりした。ポロボルンはスペイン語で「ゴミを集めた」という意味なんだそうです。