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2005年02月27日(日)2:02

マスクをしながら鼻をかんでしまったおじさんがいた。おじさんは一言…。

「まただ。」

この情景を絵に描いて絵日記にしたかったが、絵に描いたおじさんがとんでもなく下手だったので載せるのをやめた。ということで今日の更新はこれぐらいにしておきます。

と思ったんですが、食べ放題みたいな日記サイトなので量が少ないと寂しいので何か書こう。

そういえば僕には気になる女の子がいる。競馬場で会った女の子だ。未だにその子のことを思っている。

あれはスペシャルウィークの勝った日本ダービー。人が多く身動きが出来ないほど混んでいた。パドックにも凄い人で溢れていた。

パドックの最前列は場所取りがされており、僕も良い場所を取ってデジカメでお目当ての馬の写真を撮っていた。僕の横の男性がビデオカメラで写していた。でも動きがおかしい。馬を撮っているのかなと思ったらカメラを盛んに下にしたり…。

僕はビデオカメラの向いている方を見たらスカートの短い女性がいた。もしかして!?盗撮じゃないのか?

でも人を疑うことはよくないことだ。僕だって女の子のパンツが見たい…じゃなかった!違う!違う。パンツの中身が見たいんだ!じゃない!

僕は妄想を膨らませていると、その被害者の女性と目が合った。なんだか泣きそうな顔をしている。マズイ!僕が痴漢と間違えられてしまう!

僕は間違えられたくない一心でビデオカメラを持っている男に「何撮っているんですか?」ありったけの勇気を振り絞り言った。

男は悪びれる様子もなく「馬ですよ。馬。」そう言ったとき、盗撮されている女性が「この人のビデオカメラずっと私の方に向いていました。」

ビデオ男は顔色を変えた。「何言ってんだよ。」僕は思った。彼女を助ければ僕と彼女の間に恋が芽生えるかも知れない!誰かのピンチは僕のチャンスだ!

「ちょっと何撮っていたか見せてよ。」僕は震える声を必死に抑え言った。

ビデオ男は「なんで見せる必要があるんだよ。」彼はやっていると僕は核心した。

僕は近くにいたJRAの職員さんに「ちょっとすみません」と言って今まで経緯を説明した。彼は職員と一悶着あったが職員に連れて行かれた。

彼女が「どうもすみません。ありがとうございます。」僕は「いえいえ。当たり前のことをしただけですから。今日のダービーは何が勝ちますかね?」「武さんの馬を応援しているんです。それと人気はないけど中村厩舎のノーザンカピタンも好きなんです!栗毛がとっても綺麗で!」

僕は君の方が綺麗だよと心の中で呟いた。

「あ、ノーダンカピタンが凄い出遅れ!」彼女とダービーを観戦した。

そして彼女と何事もなく別れた。僕は後悔した。なんで電話番号のひとつやふたつ聞けなかったんだ。なんで痴漢撃退の時の勇気が出せなかったんだ!僕の意気地なし!!!

それから僕は休まず競馬場に通い続けた。もしかしたら彼女に会えるかも知れないと。しかしその想いもむなしく会えないで3年経った。

もう彼女のことを忘れかけた2000年のダービー。僕はいつもと変わらず競馬場にいた。

パドックで見ても当らない馬を必死に推古していた。

後ろから「あの…すみません。」女性の声がした。

僕は振りかえるのがなんだか恐かった。それはどこかで聞いたことのある、待ちに待った声だったからだ…。


というのは僕の15分で書き上げた妄想で、電車男みたいに競馬男とかでベストセラーとかできないかなと思った。女性はエルメスさんに対抗してカピタンさん。競馬男さんって顔長そうだけど。映画版の配役には円楽師匠か。

電車男というネーミングは真面目そうで真摯っぽいイメージだけど、競馬男って嘘吐きで時間を守らなさそうでホント持てなさそう。

2005年02月24日(木)3:33

毎年花粉症に悩まされるので、症状が分かりやすいように花粉日記をつけようと思っているんです。例えば、今日は鼻がむずむずしたが、鼻水は粘り気がありなかなか垂れてこなかった。

ということで2月23日の『花粉日記』

本日は天気良く暖かく花粉が飛んだらしい。伯母も花粉症のせいか頭が痛いと言っていたが僕はそれほどでもなかった。もしかして今年から花粉に強い鼻に生まれ変ったのか?そんなバナナ。

本屋で立ち読みをしていたら、1度だけ本に鼻水が垂れて誰も見ていないのを良いことにそのまま閉じた。精神的にも今年は強くなったらしい。ちなみにその本は「人のセックスを笑うな」

しかし目の方は痒さを伴ってかなりシバシバした。

全然関係ないのだけれどう〜ん花粉の花と鼻を掛けてオチできないかな?



ETさんは面白いと語尾にWをつける。これは(笑)と同じ意味らしい。僕は(笑)派の方なのでこのWで笑いを表現するのが好きではない。

偏見かも知れないけれどなんとなく2ちゃんねるっぽくって陰気臭い。またある理由でこのWが好きではない。

ということをETさんに言ったらETさんは(笑)の方が好きではないらしい。でも僕が言ったことを気にしているのか最近ETさんは(笑)を使っている。

そもそも文章に(笑)をつけること事体好まない人もいる。その理由はさまざまだろう。僕はこの(笑)の存在をインターネットをやり始めてから知った。

むかし僕が書きこんでいた掲示板に出入りしている人が(笑)を使っていた。顔は見えないが、(笑)でその人の優しい表情が見えるようで僕も使ってみたくなった。

そのうち(爆)を使う人や顔文字を使う人。絵文字を使う人。(爆)ってどんな表情なんだ?人の数だけ表現方法があってその人の表情が見えるようで良いものだなと思った。

僕は無知だったので絵文字を使っている人に「その文字っぽい絵は著作権などないのですか?」と質問をした。

今となっては考えられない質問だけれどあの頃は真剣に聞いた。

「そんな著作権なんてないですよぉ。w(^o^)ヤッホーイ」

可愛らしい顔文字を使っていましたし名前がミラさんだったので、きっと眼鏡が似合う可愛らしい女性だと思っていました。

僕も男です。そう思わずにはいられなかったのです。

それからかなり経ち…競馬場でぼぉ〜として目くそを取っていると。「まつださんですか?」

とラーメンマンみたいな人に声を掛けられました。「あのミラです。憶えていますか?」

フリーズしました。僕の脳内メモリを増設しておくべきでした。

僕が「なんでミラさんっていうんですか?」

「ミイラっぽいでしょ?私。」

「そんなことないですよ。ラーメンマンっぽいですよ。」とは言えませんでした。

それからというもの、Wというのを見たら「もしかしてこの人、笑っているふりして実は怒ってるんじゃないのか?」

そう考えてしまいます。だからETさんが"W"を使っていると僕に言えない"過去"があるんじゃないかと、僕の名前、わたるのWでも疑心暗鬼になってしまうのです。



僕はおじの製本会社で請求書を立てているのだけれど、こんなに毎週本が作られているなんて思わなかった。いや、おじの会社で作る本はほんの一部なのでその何倍もの本が毎日、出版されていることになる。

たまになんじゃ?こんな本誰が買うのか?というものもある。その中でかなりの割合を占めるのが宗教関係本や自伝だ。

「田中久志自伝」とか。田中久志って誰やねん?と思って本を見るとただのおっさんの自伝だったりする。

「私はサラリーマンをやっておりましたが一身上の都合により会社を辞め、今ボランティア活動をしています。」

というような今の活動を書いたりしているものなんだけれども、それよりも一身上の都合が何なのか気になって活動の内容なんて頭に入らない。でもなんとなく気になって読んでしまう。

気になって読ませる。ある意味この人は文章が上手い隠れた名文家だと思う。宗教関係の本は重版されることが多い。宗教の本は特に綺麗な日本語で書かれている。これは坊主丸儲けだなと思ったりする。

そんなに仕事がある訳ではないので、暇つぶしに本を読んでいるんだけれども、本人は隠れているつもりはないのだろうけれど隠れた名文を書く人って結構多い。

ただ、はっきり言って名文だが面白くない。でも面白く無さ過ぎて面白い本というのもあるんだなと最近感じました。単に僕がオカシクなってきただけかも知れませんが。



深夜に目が覚めたので更新。探偵ナイトスクープを見てそしてまた寝る。

2005年02月21日(月)1:00

産まれた頃から知っている親戚のえりちゃんが土曜日にカナダのバンクーバーに旅立ちました。みんなで「カナダなんて行ったってしょうがない。」と言っていたのですが、かわいい子は旅に出ていきました。

カナダに行く前に「なぜカナダに行くの?」と聞いたら、「ワーホリ使えるし英語憶えて帰って来てきたら就職に役立つかなと思って。」

えりちゃんは去年大学を卒業しましたが、就職はしないでアルバイトを続けていました。

しかし周りの同世代のお友達を見て感化されたのか急に就職したくなったそうで、卒業した大学に就職について相談しに行った所、「就職は難しい。」そのように言われたそうです。

それを聞いたえりちゃんの母親は「家で働けばいいのに。」

えりちゃんの家は小さいながらも会社を経営していて僕も手伝わせてもらっています。でもえりちゃんは「うちでは働きたくない。」といいました。

バイトをしながら旅費を貯めてワーキングホリデーを使いカナダに自分のやりたいことを探しに行くことを選びました。

カナダに行く前々日に我が家にえりちゃんは遊びに着ました。

その帰りえりちゃんを僕は車で送っていくことになりました。

「エクセルとかワードとかの資格って就職に役立つかな?」えりちゃんがいいました。

「エクセル、ワードなんてできても意味ないよ。当たり前だから。誰もできないことやみんな驚くことを憶えた方がいいと思うよ。例えば誰よりも臭いオナラがいつでも出せるとか。」

僕はこの年齢になっても恥ずかしいかな社会という物を知りませんが兄貴面をして偉そうにも答えました。

「エクセルとワードは意味ないのか…。」えりちゃんは僕のギャグを無視しました。アドバイスらしいアドバイスをしてあげることもできませんでした。

「明日バイトの給料を貰いに行くんだ。でもあそこの店長が超むかつくの!給料もらいに行く時に絶対に言ってやる!」

「どうして?」

「だってバイト最後の日に君は無愛想な接客だ。顔が恐いんだからもっと笑顔でやらないととか言うんだ。失礼だから明日言ってやるんだ。」

たしかにえりちゃんの顔は日本人離れしていて肌も浅黒く無言だと恐いかも知れません。

その後、店長を殺すとか刺すとか物騒なことをえりちゃんは言っていました。そんな店長は70歳近いそうです。社会に出るとイヤなヤツとかむかつくヤツとか数え切れないほど出てきます。

実際殺すという行為には至らないものの、死ねと呪うことはあることでしょう。いろいろな人がいますから。今の社会は人を殺さないで自分を殺す技術を学ぶ所かも知れません。

翌日えりちゃんから電話が掛かってきました。

「お兄ちゃん!店長のこと殺すとか言ってたけど…。給料貰いに行ったら…。」

えりちゃんは泣いているようでした。「な、なんかあったの?」

「昨日殺すとか言ってたけど…。給料を貰いに行ったらね。店長のおじいちゃんが今日までありがとうとって私が働いている所の写真と撮っててくれていてね。手紙とかくれてね。店長のおじいちゃん行くなって泣いて。なぁ〜んにも言えなかった。」

いっぱいメール書くからね。そう言って電話を切りカナダに自分探しの旅に出ていきした。

えりちゃんは日本からキッコーマンの醤油を2本(2リットル)と僕のプレゼントした手品を背負って行きました。

今ごろカナダでホストファミリーと対面し華麗なる手品を披露しているところでしょうか。帰ってくる頃にはその手品のように「あれ?不思議?」と人生が啓けているはずです。

2005年02月16日(水)13:58

クイズ番組を見ていました。

このようなクイズが出題されました。

写真だけでは誰だか分かりません。

【木から林檎が落ちるのを見て万有引力を発見したのは?】

すかさず母が「ベートーベン!」

そうそう、木から林檎が落ちてジャジャジャジャ〜ン!って!!!母さん…。ベ・ベ・ベートーベン??

テレビから答えが聞こえてきました。

「正解はニュートンです。」

それを聞いた母は「そうそう、ニュートン。」

母は一応大学を出ているらしいのです。母は最高学歴ですが僕は最低学歴です。そのような言動の母を見て中学しか出ていない僕は学歴じゃないんだと勇気づけられました。

「大学を出てもニュートンがベートーベンでも生きていけるんだ!みんなみんな生きているんだ!友達なんだ。」

母のために弁解をする訳ではありませんが、たぶん母は写真の人を見て脳細胞が急激に刺激され出題文なんてどうでもよくなり答えてしまったんだろう。きっとそうだ。

母の中であのようなカツラを被っていたらみんなベートーベンなんだ。

そうだそうだ。カツラを被っている人は母の中ではみんなベートーベン。キダタローさんがなんでなにわのベートーベンと呼ばれているのか分かった気がします。

いやあれは、なにわのモーツァルトか?

でもニュートンの顔写真はベートーベンよりもどちらかといえばバッハです。

テレビでは当然ですが何事も無かったように問題が次々と出題されていきます。

今後このようなことがあった場合どうフォローすればいいのでしょうか?

【凄いね!母さん!面白いよ!】と言えばフォローになるのでしょうか?母はフォローだということにたぶん気付きません。



今日2月16日はおばあちゃんの誕生日なのですが、テレビを見ていたら金正日氏も2月16日が誕生日だということでした。

なんとなく分かった気がするのですが、言葉では言い表せません。

ちなみに僕の誕生日は3月1日で、同じ誕生日には芥川龍之介と中山美穂がいます。なんとなく分かってください。

有名人が同じ誕生日だからと言って似るという訳ではありませんが、同じ誕生日の人がまあまあまともな有名人なんで何だか嬉しいんですよ、僕は。

2005年02月11日(金)1:33

親戚の中学3年生のかなちゃんがFOMAにしました。FOMAにするとテレビ電話ができます。

僕もFOMAなのでテレビ電話をやろうということになりまして、

「お兄ちゃん写っているよ!」「あ、かなちゃん(手を振る僕。)」

向かい合ってやったので近過ぎました。

小学生の頃に糸電話を作りまして、弟と「お兄ちゃん聞こえる?」「うん聞こえるよ!」と糸電話の必要がないぐらい大きな声で話したことを思い出しました。

これは面白いということで家に帰ってから祖母とかなちゃんでテレビ電話をしようということになりました。

おばあちゃんは受話器を耳に当てないで喋るのには抵抗があるらしく、「それじゃ〜画面が見えないよ!」と言ってもついつい受話器を耳の近くに持っていってしまいます。

そんな状態でも携帯の画面に映っているかなちゃんを見ようとするせいか目に携帯を当てて視力検査みたいな状態に。

かなちゃんが「きもーーー!!!」

かなちゃんの携帯にはおばあちゃんの目がどあっぷで映っているようです。「それじゃ〜かなちゃんからおばあちゃんの顔が見えないよ。」

僕が受話器を持ちそこからおばあちゃんに話してもらうことに。

でもおばあちゃんはついつい顔を携帯に近づけるため、たびたびどあっぷになるそうで、「おばあ〜ちゃんの鼻の穴が見えるよ!」と言われていました。

しかもそんな大声出さなくてもいいのに大声で喋らないと不安なようで家が割れんばかりの大声で「元気かい。私はしわくちゃだ。」喋っていました。

子画面に映っている自分の顔のシワが気になるらしく、「ひどいね〜。」と自分の顔を言っていました。

その後、あまりにも面白いので「ここがトイレで〜す。」「ここがお風呂で〜す。」「犬のキャビで〜す。」

かれこれ1時間半テレビ電話をしていました。通話料が心配です。

テレビ電話をこんなに満喫したことはありません。まだ通話料が高いせいか普及していないのはしょうがないのでしょうが、これは面白い。

やはり人の表情が見られるのはなんとなく電話嫌いな僕は安心します。そして離れている人でも身近に感じることができます。でもいろいろ心配なことが。

電話を掛ける前や出る前は鏡で前もって格好いいかチェックしないといけませんし、電話しながら鼻くそとかほじれません。

また仕事だと言ったのに競馬に行っている時にいきなりテレビ電話が掛かってきたらちょっと不安です。例え競馬場とは分からないようにしても顔が活き活きしているのでバレてしまうでしょう。

そういう時はもう電話にでんわ。

2005年02月10日(木)1:26

ETさんとジャスコにある体脂肪計みたいなものをやったのですが、僕は痩せ過ぎと表示がでました。体重が71キロもあるのに。身長が2Mで。

本当の身長は173CM。体脂肪は11%でした。これでも去年よりだいぶ太ったのに。壊れているのかなと思ったのですがETさんの数字はあっていそうだったので壊れていないようです。

そんなこんなんでちょっと嬉しい27歳。もっと食べないと餓死しちゃう。



ライブドアは僕がインターネットを始めた5年ぐらい前に無料プロバイダとかいう広告を出していた記憶があります。無料って凄いなとライブドアの印象は良い物でした。

そのライブドアが今のライブドアかどうか分かりませんが、ライブドアがニッポン放送の株を700億円購入したというニュースがありました。

700億円といえば日本国民一人辺り約500円貰えるという勝手な計算になります。

おじいちゃんからおばあちゃんからお子さんからお嬢ちゃんまでくまなく500円を配った方が、ライブドア的には好印象になって人気度もアップして株価も上がるような気がするんですが。

「おじいちゃん500円だよ。そこらの偽物の500円とは訳が違う。本物の500円だよ。」

「ほらこれでファミコンでも買っておいで(昔、母方のおじいちゃんにそう言って1000円を貰いました)」

僕が705億円持っていたら確実に配ります。

なぜ705億円なのかといえば700億は配って残り5億はもしものために取って置きます。もし好印象を得られなくても5億円持っていれば生活できるし。っていうか配るっていう発想がもうダメ。

705億円持っていたら静かに暮すという考えからして705億円稼げず。



配るといえば小学校の頃、「このシャープペン欲しい人、集まれ!じゃんけんで勝った人にあげる!」

僕は人気者になりたかったのでそのようなことをやっていました。

そうやって配ると不思議と人は集まってきました。僕の家にはありとあらゆるファミコンのソフトとがあったため、家に遊びに来る友達は順番待ちでした。

僕はファミコンは好きではなく友達が楽しんでファミコンをしている姿を見るのが好きでした。そして友達がゲームをクリアーしてくれたのを、僕がクリアーしたかのように皆に話していました。

小学校5年生まで毎年お誕生日会をやっていたのですが、いつも10人以上の子が来てくれました。僕は友達の誕生日には何倍ものお返しをしました。

そうすると去年より値段が高いプレゼントを持ってきてくれます。たぶんそれは友達の親がしてくれたのでしょう。

僕の周りはいつも人が溢れていました。でもそれは僕が望んでいることではありませんでした。

今思えば僕の子供時代は大変寂しいものだったのかも知れません。子供とは純粋でまた単純で、言うなれば格好いい、格好わるいというような区別のし方しかありません。

大人になるとそこに計算が産まれ選択肢が増えます。しかし根本的な考え方は子供の頃と変わらないと思うのです。

人の心はお金や物では買えないと思いますが、人生は買え変えてしまう気がします。でもそれは悪いことではないと思うので僕も700億円欲しいです。その0.1%でもいいです。

それは子供の頃のように配らないで、一人占めしようと思っています。どっちも性格が悪い。



実はというか改まっていう話ではないのだけれど、O型のせいか最近までi-podをアイパッドだと思っていました。

電車で大学生の男女が「アイポッド欲しい」という話しをしている時に「それはアイポッドじゃなくってアイパッドだよ。」と言いたくてたまりませんでした。僕が間違ってた。言わなくて良かった。

言わなくて良かったといえば、子供の頃、レイプという言葉の響きが好きで親の前とかで「正義の味方レイプマン参上!」という自作の唄をうたっていました。

言葉の意味が分かった現在、正義の味方なのにレイプマンってどんなヒーローなのかを考えてみたりしましたがあまりにも面白い妄想になったので僕の頭の中だけに閉まっておきます。

2005年02月06日(日)23:59

言葉とは傷つけることありますが心の支えになることもあります。相手が何気なく言った言葉が心の支えになっているということはありませんか?

小学校の卒業式が終わった後、先生に「まつだ、お前ちょっと残れ。」と言われて教室に一人残っていると担任の先生が来て、「お前、期待しているぞ。」そう言って僕の名前入りのボールペンをくれました。

僕が立身出世した際にオコボレをという俗に言う早目のワイロですが、僕はその言葉を支えにそのボールペンを競馬に使っています。

期待しているといえば、親の欲目かよく父が「お前はいまはダメだけど。いつかきっとヤルヤツだ。」

といいます。きっとヤルと言われた時は一瞬、自分が犯罪をおこす姿を想像してしまいました。でもその言葉は心の支えになっていて、「まあいつかやるから。今は休んでおくか。」そして早27年。

父といえばETさんと最初の会話の内容を今でも覚えていますが、ETさんは僕と話すことがなかったのか、何故かETさん自身のお父さんのことを話してくれました。

その話しを真摯に聞いていた僕を見てETさんは、

「わたるさんってモテルそう(目からはーと)」

テープレコーダーで録音しておけば良かった。僕はETさんと喧嘩をして負け気味の時など(だいたい僕の負け)「僕のことモテそうって言ったよね?」

「あ、うん?あ…言ったねぇ…。」と顔色が悪くなり形勢を逆転できるからです。まったく素直ではありません。

「ETさんってお父さんのこと好きだよね?」

ETさんは珍しく素直に、

「うん!!パパのこと大好きだよ!!」

悲しいことですが僕にはそのような素直な言葉は1度も言ってくれません。

僕は文章では父のことを書きますが言葉で父のことをあまり話しません。女の子と男の子の違いなのか「オヤジ大好き!」とは言えません。

素直に「パパが大好きだよ!」と言えるETさんが羨ましいなと思います。

父はつい一週間前まで僕がETさんと付き合っているということを家族内で一人だけ知りませんでした。

しかし父はひょんなことからETさんのことを知り、母を見て「お前ら知っていたのか?」無愛想・無神経選手権世界一の母は「1年ぐらい前から知ってた。」

「オレだけか知らなかったのは…」

と言いながら涙ぐんでいました。

「どこの子だ?」と聞いてきたので「岩手出身の子」と言ったら「あそこはいい所だ。」と1度も行ったこともないのにそう言って、

「オレ岩手に釣りに行こうかな?あそこはいいんだ。」

1度も言ったことがないのにそう言っていました。

最近親を金属バッドで殴り殺したり、子が親を殺す事件が増えています。しかし我が家は父を殺すには殴る必要も叩く必要もありません。

父に腹がたったらたった一言素直に「オヤジ愛しているよ。」

それを聞いた父はたぶん自殺します。だから僕は言葉では父に何も言えません。それに熱海から西は外国だという父はパソコンは目がちかちかするという理由からこれも読めません。

2005年02月04日(金)1:11

はてなアンテナに登録してある知人のサイトがどんどん下がっていくのを見て、「大丈夫か?」という心配をするようになった。

翌日、そのサイトが上がっていると何だか嬉しくなる。そう、生きているんだなと思って「手のひらを太陽に」を口ずさむ。でも死んでいても、サイトが上がったりするから困る。

という自分のサイトも最近はアンテナの底に落ちていることが多々ある。それを見て、そろそろ更新しないとなと思ったりする。

アンテナに自分のサイトを登録しておくと「更新しないと!」という更新意欲を沸き立てる効果があるんだな。

しかし最近、沸き立たせなければいけない程、更新意欲というのがない。でもサイトは一生続けようと思っている。

別に更新意欲なんてなくてもいい。好きな時に好きなことを書ければいい。それはある意味個人サイトとしての成功と言えるかも知れない。そうこれは生活の一部である。が、パソコンの調子が悪い。

でも意外と結構いろんな人が見ているんでタマゲタ。どこからみんな飛んでくるのか。縁は異な物味な物である。謝罪する意味が分かりませんが、ほんとすみませんという気持ちです。

広告を見てデパートでやっている全国の駅弁が買えるというイベントに行った。【LINK】広告通りだと物凄い量のカニやウニが乗っているだろう駅弁がだいたいウニやいくらが広告比3割減の量で売られていた。

3割減とはいえ美味しそうな駅弁ばかりである。駅弁といえば子供の頃に長野に行った時は必ずと言っていいほど、横川駅の峠の釜めしを購入していた。駅じゃなくってサービスエリアだけど。

僕はこの峠の釜めしの釜が欲しかった。味なんてどうでも良かった。

今回は福岡の辛子めんたい弁当というのを買った。これも広告比3割減の明太子の量だったが、ある意味3割減ぐらいで丁度いいなと思った。

ただ冷やご飯の上に明太子がちらしてあるだけだがなかなか美味しい。福岡に行きたくなった。というか行った気分になった。明太子弁当食べただけで。でも850円はちょいと高い。

明日は名古屋駅の名古屋コーチン弁当を買いに行こうと思う。びっくりみそかつというのも気になる。あ〜でも北海道にも行ってみたい!ちなみに辛子めんたい弁当は空弁らしい。

手がしびれてきたので今日はこの辺りで。おやすみなさい。

2005年02月01日(火)20:08

食後にケーキを食べていたら母が、「わたるぎっちょなんだ?」

そうなんです。僕は左利きなんです。母をたずねて三千里。今日、お母様と初めて会ってお母さんと初めての夕食です。

ってお母さん僕はもう27歳です。いくら三つ子の魂百までと言っても3歳の子とは違います。僕の記憶が確かならば数え切れないほどの夕食を母と共にしてきました。

温かい食事。温かい会話。これが家族かぁ〜!という感じで過ごしてきました。そして僕も自分の家族を作りたいと思いました。

僕が左利きということはよく知っているはずとばかり思っていました。

しかし初めてそのことを知ったかのように「ぎっちょなんだ?」

たぶん母さんは記憶喪失なんだ。。。それが今始まったんだ…。

でも記憶喪失にしてもそれはあまりにもの発言だったので母に、

「ね?おかしいよ。僕はずっと左利きだしさ〜。」

母も自分の発言のおかしさに気がついたらしく、

「そうだよね。左利きだったね。」

「そうだよ。左利きだよ。」

僕はこの問題を解決し安堵して紅茶を飲みました。

母が、「いつから左利きだっけ?」

案の定僕は口に含んでいた紅茶をカキュウテキ速やかに噴出しました。

北朝鮮のことをニュースでは面白おかしく報道しています。

なぜそれは面白いのかといえば僕らの文化、常識とはかけ離れているからだと思います。そう笑いとは自分の持っている常識、文化とのズレから産まれるもの。

言うなれば面白いということは常識と非常識の絶妙な中間のこと言うと思うんです。でもそれである一線を超えて国家的犯罪を犯していいという訳ではないのです。あくまでも常識と非常識の中間です。以上、講義を終わります。

しかしもう母はこの北緯38度線付近を超えようとしています。そろそろ常識は通じません。

「いつから左利き」って僕もそんなこと知っているわけないです。強いて言うなら物心ついた時からでこざいます。

僕は母に「ずっと左利きだよ」と言ったら母は、「そうだったっけ?」

私の〜私の〜彼は〜♪〜マイク真木〜♪

なんだかこのままだとフォーエバーに続きそうなので今週の笑点お開き。また来週のお楽しみに。
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