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カウンターで寿司を食べる前に回転寿司で食べてから行くように日記を書かないでこんなことばかりしています。例えになっていません。
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ベランダを掃除していたら灯油を入れるポリタンクが目に入りました。灯油タンクを見る度に思い出すことがあります。
僕は小学校の頃、信じられないぐらい太っていました。小学校5年生で70キロありました。今と変わりません。成長していません。
信じられないぐらい太っているとどうして普通の体型の人よりも甘いものが欲しくなります。さらに喉も普通の人より渇きます。
この二つを満たしているのがコーラやサイダーなどの炭酸飲料なのですが、太っている優待というのはなく学校の遠足にコーラは持って行ってはいけないことになっています。
そこで僕は紅茶にハチミツを入れて持って行くことにしました。甘いハチミツでカロリーも取れるし喉も潤うし一石二鳥です。しかし普通の大きさの水筒ではすぐ飲み干してしまいます。
そこで僕は家にあった10リットルの灯油タンクに紅茶ハチミツを入れて持って行くことにしました。
僕はあまりにも心配性のところがありまして。一泊旅行にもパンツを4枚ぐらい持って行かないと安心できません。
10リッターでも飲んでしまうと後で喉が渇くだろうと思いまして。ポリタンクに入った紅茶ハチミツを一滴も飲まずに引きずって学校まで行きました。
もう重くて重くて少々後悔をしていましたが、カロリーには代えられません。デブにカロリーは本当にメイトです。もう一生の友達です。
バスに乗ってしばらくしたら友達が「まっちゃん。なんか漏れてるぞ。」
なんと、ポリタンクに入った紅茶が漏れ出したんです。一大事です。
徐々にですが漏れています。
徐々に減ってきています。ピンチです。
なんだかバスもお漏らししたみたいに床がぬれてきています。
先生に怒られるかもしれないと思った僕は、どちらにしても怒られるのなら飲んじゃえ!と思いました。
ポリタンクに持ってきたストローを刺して飲みますが、ストローが短いので飲めません。
最初から気づけという話もありますが、アノ頃は子供だったので許してください。必死にストローを吸ってみますがむなしく吸うのは空気ばかり。
全然飲めません。
その間にも徐々に減ってきています。減っているのは少しつづですが、僕には大量に減ってきているような気がしてなりません。
そこでポリタンクの口を傾けて飲むことにしました。一人では傾けれないので友達に手伝って貰い、ポリタンクに口をつけ、そして傾けて…。
どばぁ〜。と急に紅茶が!顔に紅茶が!ハニーティーシャワー。なんだかちょっとエッチな響きだ!
友達が急に傾けたので顔面が紅茶まみれになってしまいました。びしょびしょになってむせ返る僕。しかもベタベタです。
でも僕の頭の中は早く飲まなければということで頭がいっぱいです。
早く飲まないと痩せちゃう!もうデブまっしぐらです。だけどお先は真っ暗。
あ、そうだ!漏れているんだからそこから吸えばいいんだ!なんて頭がいいんだろう。
僕は漏れている箇所に口をつけ必死に吸い始めました。
チュル〜チュル〜チュル〜!
飲める!飲めるぞ!
しかし???
な〜んかこの紅茶の味がへんだぁ〜?どうしたのかぁ〜?
もの凄い甘い。そして凄く不味い。母がハチミツの量を入れ間違えたらしい。
10リットルの紅茶なんて作ったことがないので間違えたようだ。
帰宅後、母に聞いてみたら、「ハチミツを2リットル使った。」
母さん僕を殺す気ですか?熊さんだってそんなに舐めないのでは?
よく太った人はラードを飲めばいいんだ。という人もいますが、無理だと思います。ハチミツも無理です。適量だからおいしいんです。
いくら紅茶で薄めているとはいえ2リットルのハチミツはこの世の味ではないです。
もう飲むことも諦めて先生に「漏れちゃいました。」
「なんだマツダ、びしょびしょじゃないか?おしっこか?」
「いえ。この水筒から紅茶が漏れて…。」
どう見ても灯油タンクです。
バスを止めて紅茶を捨てました。
「あ、まっちゃん背中にカブトムシ。」
その日は山に遠足だったのですが、僕は紅茶ハチミツを被ったせいかよく虫が寄ってきました。
ハゲタカも僕の真上で旋回していました。
母はよく大は小を兼ねる。迷ったら大きい方を選べといいますが、それからというもの迷ったら小さい方を選ぶことにしています。
そしてそのお陰か痩せました。
持つべきものは友などと言いますが、持つべきものは親だと思うんです。
昔は、クソジジイ、クソババアなどと言っていましたが歳もとり本物のクソジジイ、クソババア様様です。
実家に寄るとなにかしら食べるものを持たせてくれます。
「誰も食べないから。」と言って持たせてくれますが餅一個でもありがたいものです。
ETさんもお正月、岩手盛岡に帰省した際にETさんのお父さんから三陸海宝漬
【LINK】というものをお土産で頂きました。
そのお陰で食費も浮きまして小さいながらも液晶テレビを買うことができました。
話はそれますが海宝漬、久しぶりに当たり!と思うほど美味しいものでした。
特にいくらが美味く噛むといくらの旨みがジュワ〜っと口に広がり炊きたてのご飯によく合います。
まあ家の両親のスネはだいぶ細くなりましたがまだ子供の役にはたっているようです。
昨日も別に用はないのですが実家に寄ったら母が、
「この豚肉、賞味期限が切れていてうちは誰も食べないから持っていく?」
え〜と…?これは間違い探しか何かですか?またですか?
賞味期限が切れていたら普通は誰も食べないんじゃないかって思うんです。
豚肉が一番危ないんじゃないかって思うんです。
疑問に思ったので、
「賞味期限が切れていたら食べないよね?」
「そう、家は賞味期限が切れたら誰も食べないのよ。」
家じゃなくったていい気持ちはしません。不二家だって休みます。
まあ勿体無いというのは分かりますが、人にあげる増してやかわいい子というかもう30歳のプチおじさんの息子ですが、普通は人にあげないのでは?
と、疑問に思ったのですが1日ぐらい賞味期限が切れていても大丈夫だし行為は貰っておこうと思いまして。
「貰っていくよ。いつまでだったの賞味期限?」
母が、
「え〜とね。。。1月5日って書いてある。」
思わず「今年だよね?」
と聞いてしまいました。
母は、
「大丈夫だよ。豚に味がついているから。」
味がついて大丈夫になるのなら母に濃い目の味付けをして欲しいと思いました。
今日の晩御飯は豚肉を野菜と炒めます。