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初詣に5年ぶりぐらいに行ってきました。
我が家から歩いて10分ぐらいの所に弁財天という神社があります。ETさんは初めて行く神社ですが僕はジョギングしている時に行った事があります。
そこの神社の看板に巻きグソの絵が描いてあるです。正確にはヘビがどくろを巻いているんですが、どう見ても巻きグソ。【参考LINK】
僕は行った事があるのでETさんに「そこの神社、看板が巻きグソなんだよ!」
神社までの道中、何度も巻きグソを連発していました。なぜ喜んであんなに巻きグソを連発していたのか分かりません。普段なら3回程度しか言いません。
そこの神社は1月1日午前12時ぴったりだというのに誰もいません。バス停の停留所が神社の名前になっているぐらいの神社なのに誰もいません。
僕の「巻きグソ」の声だけが誰もいない神社に響きます。「巻きグソだからご利益ないよきっと。」
神社から出て1分後なんでもない坂道で捻挫をしました。
神様はいます。
来年はラブミーチャンです。
■
ニュースで60歳の息子が88歳の親の介護に疲れ殺してしまうというニュースがやっていました。
みんな年を取りました。我が家も高齢化です。少々思い当たる父子があります。いや母子です。
実家のリビングのテレビには小型のスピーカーがつながれていました。年も年だし耳が遠くなったのかなと思っていました。
「なにこのスピーカー?」と父に聞くと、「音、音。」
実家のリビングと祖母の部屋とは一間続きのような感じになっています。祖母の部屋の入り口にテレビがあるため祖母がテレビを見ていると、リビングにあるテレビの音と混線してしまいます。
同じ番組を見ているなら大丈夫なのですが違う番組を見ていると、父と祖母で音量の戦いが行われていました。
あれから6年が経ちました。【LINK】
イヤホンではなく小型スピーカーというのが父の小さな抵抗でしょうか。そのスピーカーには自作のダンボールのフードがガムテープで無造作につけてあります。
最近のホームレスだってもっと立派です。
父に聞くと「後ろに音が漏れるだろ。オレの方だけ聴こえるようにした。」
バイクは危ないから運転しないというヤンキーのようです。
そのスピーカーをテレビにつけるという、父が小さな敗北宣言をしてからさらに2年経ちました。
おばあちゃんの部屋から煙が出てきました。ついにばあちゃん忍術でも始めたのかなと思っていました。
母が、「おばあちゃんの部屋から煙が出てる。煙草を吸っているんじゃないか?」
そういう母も煙草を吸っています。
84歳の祖母は2年前にガンになり心身ともに弱り、そして煙草を美味しいと思わなくなったらしく煙草をやめていました。その祖母がまた煙草をふかしています。
なんでまた煙草を吸うようになったのかと聞くと「やってられない。」
やってられないというのは息子こと僕の父との関係のようです。
祖母は息子のことを「あんなブサイクな顔ないね。」
おばあちゃんあなたにそっくりです。
終わったかと思った勝負。まだまだ続きそうです。
僕は顔に似合わず神経質なので少しでも気になるとノイローゼみたいになります。夜中トイレに起きて汚れているなと思ったらそこから30分トイレ掃除。
僕が子供の頃、自分の家の前の私道をほうきで掃いていた。勢い余り隣の家の前まで掃いていたら隣のおじさんがステテコ姿で出てきた。
となりのおじさんを見るのは初めてだった。
「お、偉いね。ちょっと待ってな。」
そう言って家の中に入るとのど飴を持ってきてくれた。
そののど飴を貰った時、嬉しかった。見ず知らずの他人に褒められたことが初めてだった。ホームレスみたいなおじさんだけど嬉しかった。のど飴が百万円に感じた。
あれから30年近く経っているけれどいまだに褒められた記憶が残っている。他人に褒められるのはいいものだと。
それからというもの僕も初めての人と話す時は飴玉を配るようになった。意味もなく飴玉を配る。取りあえず初めましてで飴玉を配る。32歳で飴玉を配る。
きっと気持ち悪いヤツだろう。だけど止められない。僕がのど飴を貰った時、嬉しかったから。
でも隣のおじさんに貰ったのど飴は、飴を包んでいる包装がシワシワで何だか毒が入っているんじゃないかと思って家に帰りトイレに流しました。
ここ最近この時間、深夜3時ごろに「キリキリキリヒュ〜」という動物のような鳴き声がします。
その音がする度に起きてしまいます。
家に変な動物でも迷いこんだのかなと。僕の一番嫌いなねずみとかコウモリとか。もう考えただけで恐ろしい。
悪いほう悪いほうに考えてしまいます。
鳴き声がする度に起きてしまって眠れないんです。
僕は本当は戸建てに反対だったんです。ネズミは出る、ゴキブリは出る、出なくていいものまで出る確率がマンションより高いので。でもアサコさんが戸建がいいというから…。
今日も「キリキリキリヒュ〜」
僕を寝させてくれと。
もう我慢できない。
鳴き声だけでビクついている僕では退治できないので、アサコさんを起こして音の出所を探って退治してもらおうと、目が半開きで寝ているアサコさんを見ると大きな鼻ちょうちんが膨らんで、
「キリキリキリきりヒュ〜」
お前か原因は。
新居に住み始めて3ヵ月経ちましたがカーテンも付いていません。カーテンを予算にいれるのを忘れていました。
カーテンはあとでいいかなと思っていたのですが、なんだか視線を感じ外を見ると隣の窓のカーテンが揺れました。
覗かれている?
僕が上半身裸ということもあり、隣の人が不精ヒゲを生やした男の人だということもあり、嫌な感じがしたので応急処置でガムテープでクラフト紙を窓に貼っています。
なんだかそのクラフト紙で満足してしまい3ヶ月経ちました。
そんなゴミ屋敷に今週末ブラインドが届きます。
これでクラフトカーテン生活ともおさらばできると思ったら突然、僕らの家を建てたハウスメーカーの皆さんがお家にやってきました。しかも3人も。
住み心地のアンケートかなと思ったらそうではなく、何だか神妙な面持ち。
「私どもの落ち度でお見積もりの金額が60万円足らなかったのでお支払いできませんか?」
こんなことってあるんでしょうか?決済3ヵ月後にです。6万円ならまだしも60万円って。いやいや金額の大小ではありません。
金額が大きいので下請けの業者に支払いを待って貰っているそうです。普通支払いって待つんですかね?普通の中小企業は支払いを待たない気がします。
これって家電を一万円で購入して3ヵ月後にお店から「すみませんが、その商品は2万円でした。差額分お支払いください。」というようなもの。
僕が「60万円という金額云々というよりも支払えませんね。見てください。カーテンもついていないんですよ。無いですよ。」
そう言うと、「では申し訳御座いませんが、社内的に60万円分はサービスということでお願いします。新たにお見積もりを作り直します。捺印してご返送頂けませんか?」
このことよりも事前に連絡しないで家に来る辺り企業としての姿勢を疑います。訪問販売じゃないんだから。
でもカーテンつけてなくて良かったです。この家、お金無さそうだなと思ったと思うので。実際にありませんが。しかし怖い世の中です。
ETさんが帰ろうとするハウスメーカーさんに、「今週末やっと木のブラインドカーテンが届くんですよ。」
夫婦最初の共同作業は失敗におわりました。
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